「もう一つのプロ野球」である独立リーグ「ルートインBCリーグ」が7日、開幕した。日本球界屈指のスラッガー・元巨人の村田修一選手(37)が開幕戦に出場し、久しぶりの公式戦に挑んだ。AbemaTV(アベマTV)のニュースチャンネル『AbemaNEWS』では、NPB復帰を目指す村田に密着した。


 通算360本塁打、過去2年連続で本塁打王にも輝いたスラッガーの村田。昨年10月、若返りを目指すという巨人軍の構想から外れ、戦力外に。現役を続けながら、NPB復帰を目指すため、独立リーグを新天地に選び、先月、栃木ゴールデンブレーブスに入団した。


単身栃木でNPB復帰目指す村田「1年間もがく」

 「とりあえず今年は現役がやりたい。独立リーグに来て1年間もがいてみようかなと」と話す村田。そんな村田は、チームの本拠地である栃木県内で単身赴任の生活を送っている。「ごみの日もちゃんと書いてある。明日は可燃ごみ。朝8時までに出さないといけない」と現地の生活を明かした。

 料理や掃除はもちろん、洗濯も自分で行う。ユニフォームの洗濯を自分でするのは、大学以来およそ15年ぶりだ。「プロ(NPB)のときはユニフォームが準備してあるから、洗濯物もクリーニングをかけて、次の日に球場へ行ったらボンって置いてあるけど、(いまは)自分でやらないといけないし、これがBCリーグ(独立リーグ)では当たり前のことだから」と語った。

選手生活16年目、新天地での再出発「これからも泥まみれになって」

 恵まれているとは言えない環境の中、ひとまわり以上年齢が離れた選手たちと汗を流す日々。


「NPBから来た人もいれば、またNPBに戻りたいって僕みたいに一緒にやる子もいるし、まだNPBに行ったことのない選手もいっぱいいますね。そういう意味では目を輝かせて僕と一緒に練習してくれるので、楽しいかなと思いますね」


 現役にこだわり、新天地での再出発となった選手生活16年目の開幕戦。村田は、4番サードで先発出場した。初回の第一打席は三振。続く3回の第二打席もセカンドフライに倒れた。一打逆転の場面となった4回一死満塁で迎えた第三打席は、二塁ベース近くのショートゴロでダブルプレーを取られ、チャンスを生かせなかった。

 9回の第五打席にフォアボールで出塁したところで代走を送られ、ベンチへ。その後、チームは起死回生の同点スリーランで試合を振り出しに戻し、7-7の引き分けで試合終了。新天地での初戦を終えて、村田は「打てなかったですけど、最後、チームは同点に追いついてよかったと思いますし、みんなと楽しく野球ができて今日は本当によかった」とコメント。「またNPBを目指す中で野球をやってみようとここに来たので、これからもみんなとともに泥まみれになって、野球をやってやろうかなと思っています」と熱く語った。


 村田は11日の群馬ダイヤモンドペガサスとのBCL公式戦試合に出場予定だ。


(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)


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