日本初の学術系クラウドファンディングサービスacademist」を運営するアカミスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO介、以下 アカミスト)はこの度、TomyK Ltd.(本社:東京都千代田区、代表取締役鎌田富久、以下 TomyK)からの第三者割当増資を了いたしましたので、お知らせいたします。また、今回の資調達に併せて、大塚美穂取締役COO森川康がCTOに就任いたします。

academistプロジェクトページの例。京大・榎戸博士、理研・湯浅博士(当時)は雷雲からのガンマ線放射現象について調べるためにクラウドファンディングを実施し、約160万円の研究費獲得に成功した。この研究成果は、国際科学誌『Nature』に掲載された。

日本の学術業界は近年、国立大学への運営費交付の減少や若手研究者の雇用問題など多くの課題を抱えており、漠然とした不安感が漂っています。こうした状況のなか、アカミストは活気あふれる新しい形のアカミアの創出をし、研究費獲得のためのクラウドファンディングサービスacademist」および学術系メディアacademist Journal」の運営を行っております。

■ 「academist」および「academist Journal」とは
academist」は、日本初の研究費獲得に特化したクラウドファンディングサービスです。クラウドCrowd:群衆)+ファンディング(Fundingお金を集める)というからわかるように、研究者が研究アイデアを実現するための資インターネットを通じて多数の支援者から集めることを的としています。これまでに約60名の研究者が「academist」にてクラウドファンディングプロジェクトに挑戦し、総額約7500万円の研究費の獲得に成功してきました。

「academist」の仕組み

また、「academist」のオウンドメディアとして創刊した「academist Journal」は、研究者が役となる一般向け学術メディアとして、研究者自身が執筆したコラムや、第一線で活躍する研究者へのインタビュー記事を数多く掲載しています。若手からトップランナーの研究者まで、これまでに約300名の研究者の方々にご協いただきました。

研究者は普段どういった手続きで仕事を進めているのか、何を考え、どのような世界しているのか、一般の方々が知る機会はあまり多くありません。未知の世界に立ち向かっている研究者の姿や生き様を伝え、科学本来の楽しさや魅ユーザーのみなさんと共有していくことが、「academist」および「academist Journal」のミッションです。

■ 資調達の
今回の資調達は、日本初の学術系クラウドファンディングサービスacademist」および学術系メディアacademist Journal」の事業拡大に伴い、サービス開発の強化を的に行うものです。資は、「academist」および「academist Journal」のサービス開発・運営費、人件費、マーケティング活動費に投じます。

■ 今後の展開
今後は、各大学・研究機関企業との協業による事業シナジーの実現により、アカミストの収益強化とサービス開発・拡充の推進に努め、「academist」および「academist Journal」のさらなる普及をしてまいります。

■ 資調達引受先について
TomyK(http://tomyk.jp)は、テクノロジースタートアップの起業を支援し、エンジェル投資、経営・事業の推進をサポートしている。代表の鎌田富久氏(東京大学大学院 理学系研究科情報科学 博士課程修了、理学博士)は、1984年ソフトウェアベンチャー企業ACCESS社を荒川氏とともに設立。組み込み向けTCP/IP通信ソフトや、世界初の携帯電話向けウェブブラウザなどを開発。携帯電話向けのコンパクトなHTML仕様Compact HTML」をW3CWorld Wide Web Consortium)に提案するなど、モバイルインターネットの技術革新を牽引した。2001年に東マザーズに上場し、グロバルに事業を展開。2011年に退任。その後、TomyKを設立し、ロボットベンチャーSCHAFT(Googleが買収)の起業を支援するなど、ロボットAIIoT宇宙、ゲノム、医療などのテクノロジースタートアップを多数立ち上げ中。著書に『テクノロジースタートアップ未来を創る – テック起業をめざせ』(東京大学出版会)がある。

TomyK 代表 鎌田富久氏のコメント
日本発の研究を加速し、若手研究者の活躍の場を広げるというアカミストミッションに共感し、支援・協して行きます。また、「academist」を通じて、研究者が多くの人々と接点を持つことにより、視野を広げて新たな発見をしたり、研究成果の社会実装興味を持つことを期待しています。

アカミスト株式会社 会社概要
社名:アカミスト株式会社
代表者:代表取締役 CEO
設立:2013年4月17日
URLhttps://corp.academist-cf.com
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門 1-8-7 富田屋ビル7F-C
事業内容:学術系クラウドファンディングサイトおよび学術系メディア運営
・学術系クラウドファンディングサイトacademisthttps://academist-cf.com/
・学術系メディアacademist Journalhttps://academist-cf.com/journal/

■ 代表取締役 CEO 介(しばとうりょうすけ)
首都大学東京大学院 博士後期課程単位取得退学。大学院時代は、ボース・フェルミ混合気体の理論研究を進めながら、私立中学高等学校にて非常勤講師として勤務。その過程で、学校閉鎖性に問題を感じ、2013年株式会社エデュケーショナル・デザインを創業。研究者の魅を中高生に伝えるためのマッチング事業を行った。2014年には、研究者が研究アイデアを幅広く伝えることで、研究活動の自由度を拡げることをした「academist」を開。4年間で合計300名以上の研究者に研究ヒヤリングを行い、約100件の研究プロジェクト立案・コンテンツ作成に携わる。

取締役COO 大塚美穂(おおつかみほ)

お茶の水女子大学大学院 博士後期課程修了。博士(理学)。大学では量子化学を専門として研究に従事。大学での研究生活やフランス留学をとおして、日本の研究者が置かれている研究環境に課題を感じ、2016年4月文部科学省に入健康・医療・ライフサイエンス分野の予算編成など、当該分野の基礎研究の振に携わる。その中で、好奇心を拠り所とする学問の世界において、研究活動がの予算に左右される現在の仕組みには限界があることを実感。社会全体で学問を支え、味わう仕組みをつくるべく、2018年4月アカミスト取締役COOに就任。

■ CTO 森川康(もりかわきみやす)
幼少期を香港アメリカにて過ごしたのち、早稲田大学政治経済学部卒。学生時代に数々のベンチャー企業Webエンジニアとしての経験を積み、個人でも複数のサービスリリース。各種データのスクレイピングにより得られた膨大なデータ経済学的な手法により解析するという、Web技術を駆使する形で卒業論文を執筆。卒業後は日系シンクタンク企業にて約3年勤務し、独立現在は複数のベンチャーにて技術開発を担う。アカミストには2016年9月から参画。

写真左より、アカデミスト CTO 森川公康、同代表取締役CEO・柴藤亮介、同取締役COO・大塚美穂

■ 本件に関するお問い合わせ先

アカミスト株式会社 広報担当
Mail: info@academist-cf.com

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