サイバーエージェントは新入社員のマナー研修の一環として、4月9日、「肌マネジメント研修 by uno」を行った。これは資生堂が今年4月から始めた、男性のスキンケアに特化した企業向けセミナーで、サイバーエージェントは導入1社目となる。

研修では、資生堂ジャパンの担当者から"男性の身だしなみ"についてレクチャーがあった。キーワードは「清潔感」「感性(知性)」「やる気」で、

「額を出すと知的に見えるのでプレゼンの時には前髪を上げてみてください」
「頬に手を当てて。女性から見るとひげは違和感。剃り残しがあると気配りが足りないと思われてしまいます」

など、セルフチェックのポイントを伝えた。身だしなみは最低限のマナーであり、「あなたの印象が会社の印象になる」「やる気をきちんと伝えるためのポイントが、スキンケアをやっていくことなんです」と社会人の心がけも教えていた。

受講者「一応スキンケアしていたつもりだったけど、認識が甘かった」

誰が一番泡立てられたか、拍手で投票

「洗顔大会」では、30秒でどれだけ泡立てができるかを競った。肌の老化を防ぎ、ニオイ対策にも繋がる正しい洗顔をするためには、正しい泡立てが必要不可欠だという。代表者6人がチューブタイプの洗顔料を手に取り、手と水だけで一心に泡を立てる。

全員、手のひら全体に薄く付着する程度には泡立てられたものの、担当者は「全くもってダメ」と一喝。洗顔料を爪の長さ程度手に取り"おにぎりを作る"ような手の形を作るのが正しい泡立て方だとレクチャーした。空気が入るように泡立て、3回に分けて水を入れるのがポイントだという。

プロの泡立てに大喝采

担当者がお手本を見せると、またたく間に泡立っていった。男性社員から「おおっ」「えー!?」という驚きの声が上がり、手のひらいっぱいに泡立つ頃には大歓声に。最終的には拍手と指笛での大喝采が起こった。

教えられたようにジェルを塗る新入社員

しっかり洗い流した後は「肌に潤いの膜を作るのがポイント」で、化粧水、乳液、またはオールインワンジェルなどでケアすることが重要だという。参加した男性社員からは、

「面白い研修でした。一応スキンケアしていたつもりだったけど、認識が甘かったですね」
「定期的じゃなくて毎日欠かさずやることに意味があるんだなと思いました」
「仕事にまで影響するとは……」

などの感想が出ていた。同研修は今後、リクルートなどでも実施される。

「営業トークがすごくうまいけど、めっちゃ爪汚いって信用できなくないですか」

先輩社員によるパネルディスカッション

研修ではサイバーエージェントの先輩社員3人による「マナー」に関するパネルディスカッションも行われた。

「服装」について、入社7年目のインターネット広告事業本部営業統括・宮田岳さんは「服装も含めてなんですけど、見た目のマイナスを作らないようにしています」とコメント。

「だって営業トークがすごくうまいけど、めっちゃ爪汚いって信用できなくないですか。髪型、服装、肌のケアとかそういうのは最低限気をつかいますね」

AbemaTVアナウンス室室長の小柳津林太郎さんも「ヨレヨレのシャツは着ない。爪、鼻毛、口臭は自分では気づかないから意識すること」という。また登壇している女性陣は、女性は研修がハードになると「9割がすっぴんで来る」といい、素顔が美しいか否かではなく「マナーとして最低限化粧はしたほうがいい」と釘を差していた。