プリペイドカードシステムなどを提供するバリューデザイン(東京都中央区)は4月10日、オーイズミフーズが運営する居酒屋「くいもの屋わん」全国293店舗に、静脈認証を使ったポイントサービス「yubiPOINT」(ユビポイント)を導入したと発表した。磁気式ポイントカードの代わりに生体認証を使うことで、ポイントサービスのカードレス化を図る。

【その他の画像】

 yubiPOINTでは磁気式ポイントカードの代わりに、店舗に設置したタブレットへの電話番号・誕生日の入力と、専用デバイスに人差し指を置く静脈認証でポイントの利用や蓄積が行えるという。従来のポイントカードからyubiPOINT利用への切り替えも可能だ。

 実店舗への導入は、くいもの屋わんが初めて。くいもの屋わんを運営するオーイズミフーズではこれまでバリューデザインの磁気式ポイントカードを400万枚以上発行してきたが、顧客の利便性向上やカード忘れによるポイントの逸失防止などを目指し、ポイントサービスのカードレス化を検討。2017年11月から段階的にyubiPOINTを導入してきたという。

 バリューデザインでは今後店舗アプリや購買データ分析ツールとの連携など、yubiPOINTサービスの拡充を図る他、くいもの屋わんでの利用状況を見ながら他社への展開も検討するという。

「yubiPOINT」認証画面イメージ