俳優松坂桃李が15日、都内で行われた映画年』女性限定上映会に登壇。過な性描写によりR18定を受け、メディアプロモーション活動が制限された本作だが、この日も満席の上映館が出るほど大ヒット中。そんな状況に、坂の口からは思わず「番宣って何だろう……」と本音が漏れた。

 石田衣良恋愛小説をもとに、2016年の舞台版と同じ坂と三浦大輔監督コンビ映画化した本作は、退屈な生活を送っていた主人公中領が男リョウとなり、さまざまな女性たちと身体を重ねながら成長していくさまを描いた衝撃のドラマ

 単なる性表現にとどまらず、人と人との本質的なコミュニケーションによって身体も心も解き放されていく女性たちの姿は観る者の心を揺り動かし、女性を中心に口コミで広がり、開から8日間で行収入は1億円を突破。これは、上映館数73、さらにR18定を受けた作品では異例の数字だ。

 坂は「すごいですね~」と喜ぶが、昨日民的人気アニメ名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」の劇場版が初日を迎えたこともあり、「(『年』の)開時期、間違えたのかな? って思ってますもん」とぶっちゃけ笑いを誘うと、「本当に満席なんですか? コナンじゃなくて?」と疑問も呈した。

 しかし、これはまぎれもない事実で、坂は「番宣って何だろうな……」と本音を吐露。というのは、前回の映画『不犯』では、1か仕事の割合が「芝居1割、バラエティ9割」と話すほど、さまざまなテレビ番組に出演したからで、「今回は、テレビ的には(笑福亭)鶴瓶さんとちょっと話して(「チマタの噺」「A-Studio」)、()徹子さんの部屋にお邪魔した(「徹子の部屋」)くらいなんですよね」と、その差を明かすと、「この作品は、観ていただいた方たちの支えで広まってくれているんだなと強く感じています」としみじみ。そして、「この先も皆さんの手で作品を育てて行ってほしい」とお願いすると、「賛否、感想、何でもお待ちしております。三浦さんがすべて受けます!」と本作に対する情と責任をのぞかせていた。(取材:錦那)

映画年』は全開中

主演作が大ヒット中の松坂桃李