退団決定後初のゲームでリーガ通算100得点の金字塔 「チームのために戦い続ける」

 アトレチコ・マドリードの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは今季限りでの退団が発表されている。現地時間15日のリーグ第32節・本拠地レバンテ戦(3-0)でゴールを決め、エル・ニーニョ(神の子)と呼ばれる男はリーガ・エスパニョーラ通算100得点をマーク。「今日が最後のゴールでないことを願っている」と残りシーズンでのゴール量産を誓った。

 2-0とリードして迎えた後半12分から途中出場したトーレス。同32分にアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアの右サイドからのクロスに右足のボレーシュートで合わせ、チーム3点目を奪い、リーガ・エスパニョーラ通算100得点の金字塔を打ち立てた。

 9日に退団決定が発表されてから初のゲームで歴史に名を刻んだトーレスは試合後、衛星放送「ビーイン・スポーツ」のインタビューに答え、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝アーセナル戦を含めて残りのシーズンに向けて意欲を語っている。

「これからシーズンが終わるまで、全ての試合に感謝する。今日が最後の試合や最後のゴールでないことを願っている。僕はチームのために戦い続けるし、ゴールを決めたい」


「今は次の試合に目を向けているよ」

 また、レバンテ戦の勝利で来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権が与えられるリーグ4位以内を確定させたアトレチコ。ディエゴ・シメオネ監督が就任する以前は16年間で2度しか出場することができなかったが、これで6年連続出場が決定した。

「子供にとって特別な日になった。良い結果を得たし、チームはあらゆる面で上手くいっている。今は次の試合に目を向けているよ」

 キャプテンを務めるなどアトレチコで絶大な支持を受けるトーレス。残りわずかとなった時間のなかで、どれほどのインパクトを残すことができるのだろうか。


(Football ZONE web編集部)

第32節レバンテ戦でリーガ通算100得点の金字塔を打ち立てたトーレス【写真:Getty Images】