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 Office 365を使いこなして仕事を早く終わらせたい皆様にお届けする本連載。前回に引き続き、今回はMicrosoft TeamsのTipsとして、Share Pointを組み合わせて便利に使う方法をいくつか紹介する。

チャネルにSharePointをクラウドストレージとして追加する

 ファイルや情報をWebベースで共有するSharePoint。Office 365 Business Essentialエディション/Business Premiumエディションは、クラウドサービス版のSharePoint Onlineを包括している。

 Microsoft Teamsは<ファイル>タブから、チャネル内で共有するファイルをアップロード可能である。だが、情報分散を未然に防ぐのであれば、SharePointにアップロードしたファイルを引用した方がよい。チャネル内で利用可能なクラウドストレージとして、SharePointのチームサイトを登録しておこう。

チャネル内のドキュメントをエクスプローラーで開く

 厳密に述べるとMicrosoft Teamsの機能ではないが、SharePoint Online上のファイルはローカルストレージと同期し、オフライン環境でも参照できる。Microsoft Teamsにアップロードしたファイルは自動的にSharePoint上のグループドキュメントに保存されるため、同機能を使えばオフライン環境でもエクスプローラーでファイルを操作することが可能だ。

 同期処理はOneDrive for Businessを使用し、<アカウント>タブで同期対象フォルダーの取捨選択や、同期の停止といった操作が行える。

Teams非参加者にドキュメントを共有する

 最後はチャネル内にアップロードしたファイルを、Microsoft Teamsに未参加の相手と共有する方法を紹介しよう。こちらの操作は簡単でMicrosoft TeamsからSharePoint Onlineを呼び出し、SharePointの共有機能を用いるだけだ。

 後はメールなど何らかの方法で、クリップボード内のURLを相手に伝えればよい。もっとも、本連載の第27回で紹介したようにoutlook.comやgmail.comといった非Azure ADアカウントもチャネル内に招待できるのだが、一時的に情報を共有したい場面に用いると便利だ。

 このように、Office 365のファイル共有機能と一緒に使えるMicrosoft Teamsは、エンタープライズレベルのセキュリティを担保しながら、コミュニケーション文化を変えられるツールだ。まだ社内外のコミュニケーションをメールのみに依存している組織は、ぜひこれらのツールを使って、業務効率化や時短を試みてほしい。

Microsoft Teams × Share Pointでファイル共有も便利でセキュアに