【ニューヨーク時事】米報道界で最高の栄誉とされる2018年のピュリツァー賞が16日発表され、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏らによるセクハラ疑惑を報じたニューヨーク・タイムズ紙とニューヨーカー誌が公益賞を受賞した。

 国内報道賞は、2016年大統領選へのロシア介入疑惑を報じたワシントン・ポスト紙とニューヨーク・タイムズ紙が受賞した。

 セクハラ疑惑報道の受賞理由は「衝撃的で影響力の強いジャーナリズムによって、大物かつ裕福な性的搾取者を暴き出し、長く抑えられてきた強制、残虐行為や被害者の口止めに対する責任を追及した」と評価した。報道をきっかけに、セクハラ被害を告発する運動が米国から世界に広がり、告発を受けた著名人の相次ぐ失脚につながった。