【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は16日、米政府が中国による米IT企業への規制を問題視し、新たな制裁措置を検討していると報じた。鉄鋼貿易や知的財産権分野などで米中の摩擦が強まる中、一段と対立が激しくなる恐れがある。

 同紙によると、中国はマイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなどがクラウドサービスを展開する場合、地元企業と合弁企業を設立し、技術供与するよう義務付けているという。一方、米国は中国の電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団などの事業展開でこうした制約を設けていない。