11日に放送された『エゴサーチTV』(AbemaTV)に、ベストセラー書籍『五体不満足』で有名な乙武洋匡が登場。不倫・離婚騒動後にどう過ごしていたのか? どんなことを考えていたのか? 噂の真相を語った。


 キングコング・西野亮廣がMCとなり、招いたゲストを「エゴサーチ」しながら、インターネット上に流出する様々な噂を本人に問いただしていく同番組。この日は、ここ1年間海外を転々とし、37カ国も周っていたことを明かした乙武洋匡がゲストとして出演した。


 「なんか目的があって?」という西野の問いに、乙武は「単に旅です。ただ日本が居づらかったから」とスタジオの笑いを誘う。


 西野の「芸能界にあまり興味ないの?」という質問に対しては、「こういう社会にしたいな、だからそれに対してメッセージを送るのにテレビに出させてもらえたらありがたいな、というのがあったんですけど、おかげさまで『おまえのメッセージなんか誰が受け取るか』という状態なんで、テレビに出るうまみがあんまりないですね」とさらなる笑いを誘う。

 最初にヨーロッパに5ヶ月、中東に1ヶ月間、そしてアメリカに渡り、ジャマイカ、キューバと南米を巡って、オーストラリアに1月半、その後、アジア、アフリカを周って日本に帰ってきたという乙武。


 「なんか変わりましたか?」という西野の問いに、乙武は「変わる」と深くうなずく。特にヨーロッパは半年ほどいたため、彼らのライフスタイルや仕事との距離感、人生における優先順位などを、肌で感じられたのが大きかったと話す。


 外から日本を見て感じた違和感は、「そらやっぱり過労死起こるよね」というもの。過労死は英語でも「karoshi」というエピソードを明かしながら、「それって恥だな」と思ったという乙武。「消費者として困ることと、働き手として楽できるところは表裏一体。日本の場合は、適切な、過剰なサービスが受けられる反面、自分が働く側になるとそれを求められるわけだから、けっこうしんどいじゃないですか」と話す。


 なお西野に「海外に永住しようとは思わなかったんですか?」と聞かれると、「ちょっと考えました。だってそっちのほうが楽だし、文句言われなくて済むし」と、いまだにネット上で叩かれ続けていることを気にしてはいるようだ。


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