俳優の吉岡秀隆(47)が、NHK・BSプレミアムで7月28日(後9:00~10:59)に放送予定のスーパープレミアム『悪魔が来りて笛を吹く』で、金田一耕助を演じる。かつて渥美清さんが金田一耕助を演じた『八つ墓村』(1977年)で映画デビューした吉岡。「尊敬する渥美清さんが金田一耕助を演じている事、縁を感じております。極上の和製エンターテインメントが出来るよう、今は祈るような気持ちです」とコメントしている。

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 1951(昭和26)年発表の『悪魔が来りて笛を吹く』は、横溝正史作品には珍しく、東京の元華族の屋敷を舞台にしたミステリー。過去6回にわたって映像化されたこの人気作を、三重県桑名市に残る文化財級の洋館で撮影、原作の持つ重厚なゴシック・ホラー・テイストを再現する。

 演出は、映画『疾風ロンド』や『探偵はBARにいる3』を監督した吉田照幸氏(NHKエンタープライズ)。映画テイストにあふれた2時間のドラマになりそうだ。吉岡も「事件を解明していく金田一の人柄、人間性のようなものを、吉田組の現場で一つ一つ 金田一のように探究心を持って解明出来れば私なりの金田一耕助が生まれると思っております」と話している。

■あらすじ
 銀座の有名宝石店で、毒物を使った殺人事件が起きる。容疑者に目された旧華族の椿英輔は、「これ以上の屈辱に耐えられない」と自殺を遂げる。その無実を信じる娘の美禰子からの依頼を受けた金田一耕助は、椿邸で行われた奇妙な占いに立ち会うが、その夜、館に居候していた元伯爵が殺害される。捜査を始めた耕助は、旧華族のインモラルでおどろおどろしい人間関係やおごり、それらが生み出した怨念と悲劇に向き合ってゆくこととなる…。
NHK・BSプレミアム『悪魔が来りて笛を吹く』(7月28日放送)で金田一耕助を演じる吉岡秀隆