2014年ブラジルW杯は準優勝、16年にはPK失敗の責任を感じて一時代表引退を決意

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシバルセロナ)にとって、6月に控えるロシアワールドカップW杯)は渇望し続けてきた代表でのタイトル獲得の最大のチャンスとなる。大会期間中に31歳を迎える本人にとってもその決意は固いようで、テレビ局「TyC Sports」でのインタビューで思いをっている。

 所属するバルサでは数々のタイトルを勝ち取ってきたメッシだが、アルゼンチン代表では栄に恵まれないのは知られるところだ。W杯初出場となった2006年ドイツ大会、ディエゴ・マラドーナ監督が率いた2010年南アフリカ大会、そして準優勝に終わった2014年ブラジル大会と最後に悔しさを味わった。

 また2016年コパ・アメリカ・センテナリオ決勝ではPK戦での失敗に責任を感じ、一時代表引退を決意。ロシアW杯出場権がギリギリだった状況もあり、アルゼンチン中から“辞めないでメッシ”の大合唱が起きたことは記憶に新しい。

らにとってそこ(優勝)に辿り着くのは歴史的にも値することだと思う。直近のW杯に辿り着くために多くのことを費やしてきた。これは義務ではなく、そこに辿り着きたいという野心なんだよ。らはロシアチャンピオンになりたい」


しのぎを削ってきたC・ロナウドは念願の代表タイトル獲得

 このように野心を包み欠かさずったメッシ。ここ10年間世界最強プレーヤーとしてしのぎを削ってきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドレアル・マドリード)は2年前の欧州選手権で念願の代表タイトルを獲得している。だが、メッシは“人は人”というスタンスを貫いている。

は彼との較はしないよ。UEFAチャンピオンズリーグCL)決勝で再びレアルを見たり、(昨季の)リーガ制覇を見て刺を受けるけどね。だってCLリーガも毎年勝ちたいからね」

 W杯だけでなく、リーガCLでも勝利したいとの想いがメッシをここまでの選手に至らしめた。その情熱を持って、ロシアピッチに立つことは間違いない。


Football ZONE web編集部)

アルゼンチン代表FWメッシ【写真:Getty Images】