元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏(71)と女優で画家・蜷川有紀(57)が16日、都内で2人の共著『ここから始まる 人生100年時代の男と女』(集英社)刊行と婚約発表パーティーを開催。猪瀬氏は蜷川と出会って30分で同棲を決めたことを明かした。

【写真】白いドレスを披露した蜷川有紀

 2人は2016年10月に週刊誌で交際が報じられ、猪瀬氏もテレビ番組に出演した際に交際の事実を認めていた。パーティーの壇上で、司会を務める演出家のテリー伊藤から促されるように、次々と秘話を明かした。

 長年の付き合いがあるテリーは猪瀬氏へ「徳洲会から5000万円もらって、国会でかばんの中に入れようと思って汗だくになっていた。あのとき、『猪瀬は終わった』と思っていたんですが、終わっていませんでした」と手厳しい“祝いの言葉”が贈られた。猪瀬氏は「ハメられたんですからね。変なドンとかいっぱいいるんですよ」と苦笑いだった。

 そしてテリーは蜷川へ「なんでよりによって…。30年以上(猪瀬氏と)お付き合いをしていて、いい人ですけど無愛想でしょ。そこを有紀さん、よく…」と付き合ったきっかけを問うた。すると蜷川は「ファンだったんです。『ミカドの肖像』とか『ピカレスク』とか。しかも自分が読むだけじゃなくて、みんなにススメてたんです」と知り合う前から“猪瀬フリーク”だったことを明かしていた。

 そんな2人の出会いは共通の医師の紹介だったという。テリーが「どのぐらいで愛が芽生えたんですか」と質問すると、蜷川は「すぐ」と間髪入れず答えた。そのスピードにテリーは「速いですね! 今、私が質問してる途中に『すぐ』ですよ」と興奮すると、蜷川は「だって、お会いして30分もしないうちに『一緒に住んでもいいけど』って」と猪瀬氏から言われた衝撃的なひと言を懐かしんだ。

断れられると思わなかったと豪語した猪瀬氏は「まず自分が決めることが大事。相手の気持ちだとか、相手に決めてくださいみないなのはダメ。迷わせちゃダメ」とにやり。そして「今の草食系の人に足りないのは、そういう決断力」と若者世代へ金言を送った。蜷川は「お付き合いしてから1ヶ月ぐらいして秘書の方に呼ばれた。『大丈夫ですか? 猪瀬は攻めの人間です』って」と“猪突猛進”ぶりを、のろけながら語っていた。

 『ここから始まる』のチラシには“まえがき”が掲載されており、猪瀬氏は「僕は5年前に最愛の妻を亡くした。それから3年後、誕生日と血液型が亡妻と同じとは知らずに素敵な女性と出会った。人生には終わりだけでなく、どこかにいつでも始まりが用意されているのではないかと思うのである」と記している。

 また、東京・渋谷のBunkamura Galleryでは画家デビュー10周年記念企画『永遠の薔薇』が20日まで開催されている。
幸せオーラ全開で乾杯する(左から)猪瀬直樹氏と蜷川有紀 (C)ORICON NewS inc.