「ぼんち揚(あげ)」、知ってます?

「今更、何をゆうねん!」と思われたのはおそらく西日本の人。実は、東日本では置いている店が少ないお菓子なんです。


そんな発売から58年となるロングセラー菓子「ぼんち揚」の初のファンミーティングが、渋谷・東京カルチャーカルチャーで開催されました。

まさにアゲアゲ、会場内はぼんち揚づくし!
今回のイベント「ぼんち揚×2(アゲアゲ)隊 結成式」は、販売元のぼんち株式会社が開催したもの。定員100名に対し、応募が殺到したそうです。

会場に入ると……早速、数多のぼんち揚がお出迎え!


お隣は貴重な味付け前のぼんち揚。横にあるぼんち揚のタレをお好みの量つけて味わえます。



なお「二度漬け禁止!」と大阪名物の串カツを意識した、シャレが効いた演出も。まるで焼き餅のような香ばしさがありました。


着席すると、オシャレに演出されたぼんち揚タワーが鎮座。実は今回、机上のぼんち揚は食べ放題なんです!


うま塩シーフード、明太子味と、ノーマルなぼんち揚との食べ比べもできちゃいます。




さらにはフライ前の生地も特別に公開されました。触ると硬い生地ですが、これがやがてふっくら揚がるのかと、好奇心をくすぐられます。


またフリードリンクには、お茶やジュースに加え、牛乳も! アンケートで「ぼんち揚と相性がよい」の声が多く、特別に用意されました。実際に試してみると確かに合う!



タージンさんの達人芸によるアゲアゲな進行


開会宣言でイベントがスタート。ぼんち株式会社の遠藤純民社長が直々に登壇。会場からどよめきが起こります。ファンの皆さんへの御礼、東京開催の秘密(実は創業の地は東京だったそうです!)などが語られました。


進行は、アシスタントの大山美佳さんとMCのタージンさん! 西日本のかたには説明不要。「ロケの神様」の異名を持つNo1リポーターが降臨! 撮影するファンも多い!


まずは、ぼんち揚の歴史や製造工程の話です。修学旅行の工場見学では説明を聞かない子も多いですが、興味深い内容のため、みなさんじっくり聞いています。

懐かしのCM曲で沸くファンへは、タージンさんが「あったあったと盛り上がったかたは、ほぼ同世代でございます」と軽妙なコメント。


続いて、ぼんち揚のファンである「ぼんち揚×2隊」任命式。今日来た人は全員隊員に就任。そして隊長として、ぼんち揚の公式キャラクターが初お目見え。その名も、ぼんちネコ!


「絶対私が隊長やと思っておりました」(笑)と言うタージンさんに迎えられ、ぼんち揚をかぶった、ぼんちネコがステージに登場。かわいい!


隊員へはミッション復唱後に特典がプレゼントされました。ぼんち揚マフラータオルに加え、ぼんち揚をみんなに「あげ」まくって素晴らしさを広めることができるよう、100袋(!)の特製ぼんち揚が後日全員に送られる(!!)とのこと。まさにアゲアゲ!!!


ファンのみんなでぼんち揚を創ろう!語ろう!
続いては「ぼんち揚 新味研究所」。マーケティング部の課長さんが、現在開発中の3つの新味を特別に公開。みなさんの率直な意見を伺いたいとのこと。


その新味とは「ぽん酢」「紅しょうが天」「たこ焼き」。1つずつ発表するごとに、会場から歓声が起こります。


実際に新味のぼんち揚が配られます! まずは、「ぽん酢」発表された時に、一番会場で歓声があがった味。ぽん酢ならではの、まろやかな酸味とコクが、新たな味を生み出します。


続いて「紅しょうが天」。筆者が一番好きだったのがこれ。断面もピンク色で、紅しょうががふんだんに入っているのがわかります。



「たこ焼き」。食べる前はありがちな味かな? と思われましたが、従来の醤油ベースのぼんち揚に、たこ焼きソースが見事に融合し、たこ焼き感を醸し出しています。



感想はアンケートに記入……なのですが、ここで動き出すのがロケの神様・タージンさん。客席を回り、意見を聞いていきます。


客いじりを加えつつ、神戸や大阪など関西から来た人も多かったことが判明。好きな味も人それぞれ。あらためてぼんち揚への深い愛が感じられます。

最後のコーナーは、コンテスト。審査員としてお笑いコンビ・笑い飯さんが登場し、早速漫才を披露。


そして小さい頃からぼんち揚が大好きという、笑い飯とタージンさんがファンから寄せられた「ぼんち揚の変わった食べ方」ふたつを実際に味わうことに。

まずはお茶漬け。ご飯の上にぼんち揚が載っています。最初「ここまで変わった食べ方ですか~」と悲鳴をあげた笑い飯の2人でしたが、実食後は「めちゃめちゃおいしい!」と大絶賛。従来の硬さとふやけた部分の食感が、あられよりも美味とのこと。


もうひとつはバニラアイス。「想像するに、いけますやん」とこちらは事前予想も好評。実際、ぼんち揚はコクと醤油の香ばしさがあり、通常のコーンよりもバニラアイスの味が引き立ったそうです。


メインとなるエピソードコンテストも行われました。参加者が事前に送ったエピソードの中から、一番“ぼんち揚愛”にあふれたものが選ばれます。

「類似品の○○○○(某他社製品)よりも、ぼんち揚だ」、「台湾に住んでいた頃、輸入のぼんち揚があったので生きていけた」など、熱いぼんち愛を持つ4人のエピソードが発表されました。

その中でも「長期入院の際、売店のぼんち揚を買うことがリハビリになった。元気になれるぼんち揚を広めていきたい!」という話が見事優勝。社長からぼんち揚トロフィーが授与され、記念撮影が行われました。




ラストは、来場したファン全員での記念撮影で締めくくられました。


最後の最後まで、ぼんち揚への愛が止まらない!
なお、会場一画には撮影スポットも色々用意されていました。楽しく記念撮影して帰るファンのかたも多かったです。



また今回の最年少隊員を含むファンのテーブルへもインタビュー。互いに熱くぼんち揚を語っていましたが、お知り合いではなく、たまたま同席だったということです。


最年少隊員の赤ちゃん。タージンさんからも「はじめての離乳食は、ぼんち揚を」と半ば冗談で勧められていましたが、お母さんからは乳幼児向けの製品があったら嬉しいかもの声が。ぜひ、一緒に味わってほしいですね!

出口では、お土産を配るスタッフとぼんちネコによるお見送り。


社員の方へもお話を伺うと「こんなに多くのファンがいることと、直接笑顔に触れることができてうれしかった!」とのこと。

みんなをハッピーにしてくれる、ぼんち揚愛にあふれたファンミーティングでした。


(高柳優/イベニア)
ぼんち揚のフライ前の生地