前半7分にフッキに決められるも追いつき、2戦合計4-2で折り返す

 鹿島アントラーズAFCチャンピオンズリーグACL)決勝トーナメント1回戦、上海上港(中国)との第2戦に臨んだ。10年ぶりのACLベスト8進出をすなか、開始7分に相手のエースFWフッキに先制点を許したものの、前半終了間際にFW土居テクニカルバックヒールシュートが決まり1-1、合計スコア4-2で前半を折り返した。

 9日に行われた第1戦は、FW鈴木優磨の2ゴールなどで3-1と勝利した鹿島。勝利か引き分け、もしくは1点差以内の敗戦であれば、10年ぶりのベスト8進出を果たせるなかで大岩剛監督鈴木やFW崎夢生を前線に、DFには植田直通や昌子源といった日本代表補を並べた。一方、得点が欲しい上海は、元ブラジル代表MFスカルらに加えて第1戦で欠場したFWフッキが先発メンバー入りした。

 試合は前半7分、鹿島がいきなり手痛い失点を喫する。鹿島から見て左サイドの直接FK、ファサイドに流れたボール子がクリアしきれず、フッキのもとへ。これを左足で強に蹴り込まれ、アドバンテージを詰められた。

 とはいえ鹿島は、アウェーゴールを奪えば試合展開に余裕が出ることもあり、19分にDF西大クロスから崎がヘディンシュートを放つなどチャンスを作る。同29分にはペナルティエリア左に侵入した崎、同35分には最終ライン裏を取った鈴木がそれぞれ右足シュートを放ったものの得点にはつながらなかった。

 そして同42分、鹿島が大きなアウェーゴールを手にする。MFレオシルバのドリブルを起点に左サイドのDF安西幸ゴール前に折り返すと、走り込んだ土居テクニカルな軸足の裏を通すバックヒールシュート! これがゴール右隅に収まり、1-1の同点とした。

 鹿島らしい勝負強さを見せた前半終了間際。この勢いに乗って上海を撃破できるだろうか。(Football ZONE web編集部)

鹿島は先制を許すも、土居が貴重なアウェーゴールを奪った(写真は5月9日の上海上港戦)【写真:Getty Images】