5月19日(土)に放送するBSフジ土曜エンターテインメント「昭和歌謡パレード」(夜7:00-8:55、BSフジ)。7回目の放送となる今回から、MCとして中山秀征の出演が決定した。

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今回、番組では川中美幸や純烈、千昌夫、西崎緑、西田あい、ビリー・バンバン、ロザンナが登場し、往年のヒットソングや昭和ならではのテーマでトークを展開。

さらに、中山はロザンナと共にヒデとロザンナの名曲「愛の奇跡」や「愛は傷つきやすく」を披露する他、純烈とは殿さまキングスの「星降る街角」でコラボが行われる。

収録直前、そんな中山にインタビューを実施。番組への意気込みや見どころ、昭和の思い出などを聞いた。

――MCとして出演が決まった時の感想を教えてください。

僕は昭和の曲で育ったものですから、どんどん(昭和歌謡が心に)染みてくる世代になってきました。現役バリバリで歌われている先輩方や、新しい顔も出会えるのもすごく楽しみですね。

(以前ゲスト出演した際に)いい雰囲気の番組だと思っていましたので、司会として参加させてもらえるということは願ったりかなったりです。

――今回の収録で楽しみにされていることはありますか?

千さんや川中さんなど、大先輩がいらっしゃいます。プロの方の歌を生で聴くと、本当にすごいんです! それを間近で聴けるというぜいたくさがありますね。

それに、ロザンナさんとは、ヒデとロザンナをやらせていただきます。僕も“ヒデ”ですから、何となくシンパシーを持っていました(笑)。子供のころの夢がかないますよ。

純烈とは、こうして歌うのは初めてでです。「星降る街角」は、1980~90年代のカラオケ全盛期の頃、(本家の)敏いとうとハッピー&ブルー以上に、僕の方が歌ったんじゃないかな(笑)。

■ 中山秀征が語る昭和の思い出とは?

――歌番組でMCをされる上で、気を付けていることはありますか?

歌手の方がしゃべりやすい環境をどれだけ作れるかということです。皆さん、僕たちの知らない体験をたくさんされているので、そういう話も引き出していきたいですね。

(歌手の方は)意外と知られていない面白い話が多いんです。例えば、鳥羽一郎さんはモンゴル人力士のフルネームを言えるんですよ(笑)。

それはすごいことだと思うのですが、おそらく、聞かれる機会もないと思うんですよ。

僕はこれまで演歌の番組や、ラジオで歌謡番組もやらせてもらっていますが、その中での蓄積した知識です。先輩方の表に出ていない情報を、どんどん出していきたいですね。

――中山さんにとって、思い出の昭和歌謡の一曲と言えば何でしょうか?

人生で一番初めにしびれたのは、殿さまキングスの「なみだの操」という曲です。内容は大人向けで「あなたのために守り通した女の操―」という歌詞なのですが、これを5歳の時に歌っていました(笑)。

殿さまキングスが(中山の)地元の群馬にコンサートに来たことがあるんです。それを見に行ったんですが、ステージで歌う宮路オサムさんに、子供たちが花束をあげていたんです。

もちろん、代表の子たちなんでしょうけど、僕もまだ子供でしたので、「何かあげればステージに上がれる」と思って、持っていた板チョコを半分に割って、ステージで実際に渡したことがあるんです(笑)。

そういう思い出もあって、歌謡界の華やかさや、間近でご本人を見ることができた感動の思い出が残っていますね。

■ 若い世代に本物を伝えたい!

――当時から昭和歌謡へ興味があったのでしょうか?

今はジャンルが多様化していて、すごくヒットしていても、みんなが知っている曲はあまりないじゃないですか。

でも、当時はちょっと感覚が違うんですよね。昔は情報が流れてくるところが狭いから、好き嫌いは別としても日本国民全員がその曲を知っている時代だったんです。

うちは縫製工場をやっていたので、8トラックから毎日歌を流していたんですね。いま思えば昭和歌謡漬けでした。だから、僕は昭和42年生まれですけど、昭和20~30年代の曲だったり、自分の世代よりも上の昭和歌謡を知っているんです。

僕は子供でしたから、工場の休み時間に歌うと、従業員のおばちゃんたちが喜んでくれました(笑)。握手して回ったりもしていたので、客前で何かをやることが好きになっていったんです。

――では、最後に見どころを教えてください。

この番組は“昭和歌謡”に特化して、それを絞ってお届けできます! 僕ら以上の年代の方はもちろん楽しんでいただけると思います。

また、若い人たちから「昭和歌謡が好き」という声も聞くんですよ。そういう方たちにも「これが本物だぞ!」というものを、ぜひ見てもらって、大いに広がってほしいと思いますね。(ザテレビジョン)

中山秀征が「昭和歌謡パレード」のMCに