嫉妬を原動力にしてのし上がってくる人がなぜかわりと目につきますが、あなたはそういう人のことがあまり気にならないですか?たとえば、有名になりたい願望がある人って、それはもう心の中は嫉妬の嵐だから、その嫉妬心にさらに自分で火をつけて、身も蓋もないテクニックを使って有名になるとか(で、すぐに消えていくとか)、ネットを見ていたらわりとそういうのが目につきます。ネットの見すぎかもしれませんが。


■嫉妬心が直る人・直らない人

嫉妬を、なにかをやるときの原動力に変える、つまり負のエネルギーをプラスのエネルギーに変えることって、わりといいことかもしれないんですが、でも誰のことも恨まず憎まず、いつもみんなに感謝しながらニコニコと生きていければ、それが一番いいですよね。恋愛だって、誰かに嫉妬する気持ちとは無縁ではないから、自分の嫉妬心を自分でコントロールできたらいいですよね。マジメな女子から、嫉妬心を自分でコントロールするにはどうすればいいのでしょうか?という相談メールを、ここのところ立て続けにいただいたので、最近は嫉妬心について考えています。というのが今宵の話の枕です。ちょっと前置きが長くなりました。

さて、嫉妬心をコントロールしたいと思っている人は、そう思っている時点でもう、8割がた嫉妬心を自分でコントロールできているから大丈夫です。
ホントにヤバいのは、自分が100%正しいと思い込んでいる人です。「わたしがやってあげたのに、どうしてあの子はそれに対していつも文句を言うわけ?わたしのなにがいけないっていうのよ。あの子、頭おかしいんじゃない?そう言えばあの子、洋服だっていつもひらひらしたのがついているのを着てるし。それにさ、だいたいあの子、自分がモテると勘違いしてるアホな子なのよ」なんて言っている人はもう、絶対に嫉妬心が直ることはないです。こういう人が上司だったら、もう最悪ですよね。逃げるしかない。


■2割は置いておこうよ

嫉妬心に限らず、たとえば恋愛で悩みやすい性格を直したいとか、小心な性格を直したいとか、物事をネガティブに捉えがちな性格を直したいとか、みなさんいろんな直したい性格って持っていると思うんですが、そういうのって「直したいと思った時点で、もう8割がた直っている」んです。
ではあとの2割はどうするのか?他人のことなんてどうでもいい、と思うようにする、ということです。これ、他人に嫉妬されたときにも使えます。誰かがあなたのことを嫉妬しているとき、さあ「他人のことなんてどうでもいい」の出番です。あなたが他人のことなんてどうでもいいと思えれば、嫉妬してくる誰かはやがてどこかに消えてくれます。

他人のことなんてどうでもいいという割り切りをいつも明確に持つ必要はないですが、ポイントポイントで持つようにしないとあとの人生が大変ですよ。例えば、あなたが結婚してママになると、きっとママ友ができます。ママ友の中には、マジで3度の飯より誰かの悪口を言うのが好きな人がいます。そういう人の心の中は嫉妬で満たされています。そういうママ友と離れたいという相談が、しょっちゅうママのサイトに載っています。
ここで出番です。「他人のことなんてどうでもいい」。一時的にいじめられたにしても、こう思えるかどうかによって、その後あなたが人生から受け取る豊かさの量がちがってくるから。でもまああれですよ、嫉妬がプラスのエネルギーに変換されて何かを成せることもあるわけだから、2割くらい嫉妬する気持ちを置いておいたらどうですか。(ひとみしょう/文筆家)
(ハウコレ編集部)

嫉妬する自分がイヤだと思っている人は、やがて嫉妬しない女子になれる