骨盤ベルトはいつ頃から使い始めるのが良いのでしょうか。今回は10カ月の妊婦さんからの相談です。最近、激しい腰痛に見舞われ、骨盤ベルトの利用を考えるようになりましたが、どんなものを買うべきか悩んでいます。何を目安に選べば良いのでしょうか。専門家に聞いてみました。



骨盤ベルトについての相談:「骨盤ベルトの装着時期とサイズの目安について」


『現在妊娠10カ月です。時々「うっ!」と声が出てしまうほどの腰痛が起こります。一瞬で治りますが、涙が出るほど強烈です。頻繁ではないものの、骨盤ベルトをつけ始めた方が良いのでしょうか。産後は必要と聞きますが、サイズの予想がつかず、産後にサイズが分かってから買った方が良いのか悩んでいます。巻き方についてもお腹が締まるのは良くないので腰やお尻に巻くのだと思いますが、ベルトで足の付け根がこすれてしまいそうです。正しい巻き方も教えて下さい。(20代・女性)』




妊娠初期から利用可能のものも。腹帯やガードルタイプも検討を

最近は妊娠初期から着用を勧められることが多く、サイズ変化に対応可能なものや、腹帯タイプやガードルタイプもあるとの声が寄せられました。




『骨盤ベルトは、腰痛や骨盤の歪み予防・子宮を正常な位置に保つ等の効果があり、妊娠初期から勧めるところも多くなっています。産後の骨盤矯正にも必要のため、購入を検討されると良いでしょう。最近のものは妊娠中から産後も使用出来るようになっており、多少のサイズの変化にも対応出来ます。(看護師)』





『臨月に入ると胎児が下の方へ降りてきて出産の準備をします。それによって骨盤がゆるみ広がります。また、お腹が大きくなると重心が後ろに反り返るようになるため、腰痛が酷くなることが多いです。臨月でも骨盤ベルトの着用で腰痛への効果が期待出来ます。着用方法や選択方法については産婦人科で相談しましょう。(看護師)』





『腹帯タイプやガードルタイプでお腹を支えることでも腰痛改善が期待出来ます。私の場合、臨月まで妊婦用のガードルを着用していました。下からお腹を持ち上げる補助帯がついているもので、お腹が支えられて腰が楽になりました。(看護師)』




体重増加8kg以下は妊娠前と同サイズ、8kg以上は一つ上が目安

サイズ選びは妊娠中の体重が目安となるようです。実際にサイズを測って自分に合ったものを選ぶのが良いとのアドバイスもありました。




『妊娠中の体重増加が8kg以下の方は妊娠前と同じサイズ、8kg以上の方は一つ大きいサイズを選ぶと良いようです。購入時にサイズを測り、自身に合った使いやすい物を選んで下さい。ベルトの種類や妊娠中・産後によっても付ける位置は異なります。装着法を間違えると子宮を圧迫したり効果が得られない場合があり、装着の仕方も指導してもらいましょう。(看護師)』





『骨盤や体幹を支え、腰痛予防に効果がある骨盤ベルトですが、必要以上にお腹を締め付ける等、間違った着用方法をしてしまうことがあります。メーカーや製品・妊婦さんの体型によって巻き方は異なるため、各メーカーの専門家に相談し、試着してから購入しましょう。(看護師)』




最近は妊娠初期から骨盤ベルトの着用を勧めることが多いようです。妊娠中の体重増加が8kg以内なら妊娠前と同サイズ、8kg以上なら1つ上のサイズを目安に、実際に測ってもらって選ぶのが良いとのアドバイスが寄せられました。



骨盤ベルトは出産前からつけるべき?何を目安に選べばいい?