松本零士の伝説的SFマンガ『銀河鉄道999』が、6月18日にBSスカパー!で実写ドラマ化されることが決定した。「生放送」という異例の形式にネットで困惑の声が続出している。

メーテル役は栗山千明(33歳)、星野鉄郎役はお笑いコンビ「まえだまえだ」の前田旺志郎(17歳)が務める。さらに、エメラルダス役を凰稀(おうき)かなめ(35歳)、機械伯爵を染谷俊之(30歳)、大山トチロー役を橋本じゅん(54歳)、アンタレス役を宇梶剛士(55歳)がそれぞれ演じる。番組は90分のうち60分強が生放送によるドラマパート、残り30分がトークパートという2部構成で放送される予定だという。

『銀河鉄道999』は、1977年から1981年まで『週刊少年キング』で連載、1978年にはTVアニメ、その翌年には劇場版アニメ化された今なお根強いファンが多い作品だ。1996年に『ビッグゴールド』で続編が連載されたが、同誌の休刊以降はWebなどで不定期連載されており、その後、2007年には同作誕生30周年を記念して『ビッグコミック』で読み切りが掲載、今年2月には作者の80歳記念で『松本零士 無限創造軌道』で新作が掲載された。

人気作品の「初の実写化」で、しかもそれが「生放送」ということで、Twitterでは、

“正直 これには手を出して欲しくなかった(;´д⊂)”
“個人的には、銀河鉄道999という作品は、一番実写化に合わない作品だと思う”
“1番やっちゃいけない実写化でしょ(・_・;)メーテル誰がやってもコントにしか思えないし。”

と、多くのファンからは実写化に否定的な声が上がっている。さらに、

“えっ?!ってか生でドラマって…舞台をTVで生放送するみたいなモンか?”
“実写化wwwwwしかも生とかハプニングで笑い取ろうとしてるとしか思えんのだが・・・”
“なんとw 生ドラマというと、ついコントかと思ってしまう……。”

と、当日のその時にならないとどんな仕上がりになるのかがわからない「生ドラマ」という形式に困惑の声も相次いでいる。

番組では、6月23日から公演される40周年記念舞台「『銀河鉄道999』〜~GALAXY OPERA〜」で、星野鉄郎役の中川晃教(35歳)がMCとして登場。機械伯爵役・染谷とエメラルダス役の凰稀は、ドラマ版とともに舞台版にも出演する。

まさかの実写化、それも生放送というダブルパンチに、ユーザーたちが受けた衝撃は計り知れない。舞台版の前に、まずドラマ版。生放送という緊張感の中で、本番の仕上がりがどのようになるのかが注目される。
(山中一生)

■関連リンク
銀河鉄道999 Galaxy Live Drama
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