米ワシントン州控訴裁判所が2018年5月15日、故カート・コバーンの自殺現場写真の公開は認められないとする判決を言い渡した。

 KING5-TVが報じたところによると裁判所は、コバーンの写真はワシントン州の公文書法の対象外であるとし、公開することは“(アメリカ合衆国憲法)修正第14条で保証されたコバーン家の権利の適正手続きを侵害する”との判決を下した。

 コバーンの妻コートニー・ラヴと、父親が亡くなった時まだ幼児だった娘のフランシス・ビーン・コバーンは写真が公開されないよう申し立てを行っていた。

 米シアトル在住のジャーナリスト、リチャード・リーが写真の開示を請求していたが棄却され、控訴していた。リーは1994年に亡くなったコバーンの死因は自殺ではなく他殺であったと証明するために55点の写真の公開を求めていた。

故カート・コバーン、自殺現場写真の公開認めない判決