国民的人気アニメの魅力的なキャラクターたちに、実は意外な誕生秘話が存在しているのをご存じだろうか。知られざるエピソードを紹介していこう。

 現在、話題となっているアニメが『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系)だ。今回で第6期となる人気作品だが、ある主要キャラクターのルックスが激変したのだ。

 そのキャラクターとは、鬼太郎のガールフレンドである「ねこ娘」。今までは素朴でかわいらしい少女のイメージだったが、今回は8頭身のスレンダーな美女となっている。

 第2話で登場したところ、Twitterで“ねこ娘”がトレンド入りするほどの反響。まさに作戦成功といったところだが、実はこのねこ娘には意外なモデルがいるという。

「プロデューサーはインタビューにて、キャラクターデザインをどうするか話し合っていた時に『ねこ娘を菜々緒みたいにしたら』という意見が出ていたことを明かしています。初めはそのアイデアに懐疑的だったものの、出来上がったねこ娘をみて『面白い!』と考えが変わったとか」(アニメ制作会社社員)

 また、プロデューサーはインタビューにて、このねこ娘の案を水木プロに見せに行く時は、かなり緊張したとも語っている。しかし、結果は快諾ということで、信用してもらえたことに感動したと明かしているので、いい作品にするための挑戦をいとわない水木プロの懐の深さも称賛すべきだろう。

 また、ちびっ子からの人気No.1アニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)も、原作の誕生には紆余曲折があったという。マンガ家のやなせたかし氏により、アンパンマンの絵本が生み出されたのは1973年。しかし、実はそれから遡ること4年前に、普通のおじさんがおなかをすかせた人たちにアンパンを配るという内容の『アンパンマン』というタイトルの短編童話を出しているのだ。主人公は、人間ながら空を飛ぶことはできるものの、特に力が強いわけでもない、ヒーローには見えないキャラクターだったため、発売当時はまったく人気が出なかったという。この作品には、作者からの“飢えで苦しむ世界中の子どもたちが、アンパンでおなかを満たすことで世界平和に近づけば”という願いが込められていたものの、キャッチーさが足りないために子どもにウケずじまい。批評家や親、先生などからも酷評されていたのだというから興味深い。

 そして、日本が世界に誇る『ポケットモンスター』シリーズの人気キャラクター、ピカチュウにも知られざる秘密がある。ピカチュウは807種のポケモンのうちの一種だが、つぶらな瞳にぷくぷくほっぺなど、そのかわいらしいルックスで大人気となり、いまやポケモンを代表するキャラクター。ピカチュウというから、ピカピカ光るネズミなのかと思いきや、実はピカチュウのモデルは違う動物なのだとか。

「今月2日、読売新聞にて開発担当者が語ったインタビューによると、ピカチュウのモデルはネズミというより“リス”だそうです。ピカチュウのほっぺの赤い丸はリスのほお袋をイメージしていたり、存在感のあるしっぽもリスを参考にしたとか」(同)

 国民的キャラクターの意外な成り立ちエピソードの数々、あなたは知っていただろうか?

『ゲゲゲの鬼太郎』公式ホームページより