大谷の3三振目で節目の通算2500三振を達成

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのアストロズ戦に2試合連続で「2番・DH」でスタメン出場し、4打数無安打に倒れた。開幕から投打で活躍し続けた二刀流の前に立ちはだかったのは2011年にMVPとサイ・ヤング賞をW受賞したメジャートップクラスの右腕ジャスティン・バーランダーだった。

 バーランダーは大谷と4度対戦し実に3つの三振を奪った。初回の第1打席ではスライダーで空振り三振、6回の第3打席では156キロの直球で空振り三振、さらに9回の第4打席では3球三振で締め節目となる2500三振を奪った。MLB公式サイトは「ジャスティン・バーランダーはショウヘイ・オオタニから三振を奪うために、あらゆる策が必要だった」と報じている

 完封勝利で自身5勝目を挙げたバーランダーは150キロを超える直球と鋭いスライダーでルーキー・大谷を完璧に封じた。同サイトは右腕が試合後に大谷との対戦を「オオタニのような選手は(対処するのが)難しいよ。なぜなら、メジャーリーグは彼に関してはっきりとまだわかってない事があるからね。彼はまだ打席数がそれほど多いわけではないから、感覚を頼りにしなきゃならないんだ」と振り返ったことをレポートしている。

 また、6回の第3打席では2ボール2トライクからの6球目を投げる前に女房役のマキャンとサインが合わず、大谷が一度、打席を外した場面を言及。右腕はその意図を「彼は(狙いの)的を広げていたんだ。直球に食らいつこうとしていたね。彼は僕の内角の直球をかなり意識していたと思うよ。サインがなかなか決まらなかったのは、そのやり取りがブライアンと僕の間で行われていたからなんだ」と明かしている。

 開幕から投打で結果を残し、勢いに乗るスーパールーキー・大谷を封じるために、バーランダーは様々な策を練り試合に臨んだという。「それがオオタニに対しての今日のゲームプランだったんだ。自分の強みを活かしながら、見たものに応じて対処していくつもりだったよ。どうやら上手くいったみたいだね」と、自画自賛しこの日の投球を振り返っていた。(Full-Count編集部)

エンゼルスの大谷翔平とアストロズのジャスティン・バーランダー【写真:Getty Images】