レンド総研は5月16日「給食残し」についての調結果を発表した。調は今年4月インターネットで実施し、2060代で現在給食のある小学校で担任・副担任を勤めている教員300人から回答を得た。

自身の学校クラス給食の食べ残しが気になることはあるという人は86。またクラスの中に偏食の児童がいるかを聞くと「多数いる」「いる」の合計が97となった。ほとんどのクラスに偏食児童がいるようだ。

「偏食は生活態度や学習と関連している可性も」

学校給食の食べ残し問題

教員歴が10年以上の人からは、近年給食残しや偏食が加速していると言うも多く出ているといい、「10年前とべて、給食の残食率が増えていると思う」と応えた人は66%。また「10年前とべて、偏食の児童は増えていると思う」も79に上る。

給食で食べ残しが多い献立・食材を具体的に聞くと、最多は「野菜メニュー」(85)。以降、大きく差があって「メニュー」(46)、「藻のメニュー」(36)、「牛乳」(19)、「ごはん・パン・麺」(17)と続く。

野菜が食べられない・苦手な児童の特性を聞くと、最も多いのは「集中が低い」(62)というだった。次いで「忘れ物が多い」「勉強が不得意」(52)と続き、調元は「偏食は生活態度や学習と関連している可性も示唆されました」とコメントしている。

野菜が苦手な児童への対応については、「給食に関する導は現場に任されている」(81)が最多。また「頑って残さず食べさせるように導している」(68)という教員もいる。度々問題になる「給食ハラスメント」もこの環境下で起きているのだろう。

その一方で「近年は庭での食育が不足していると思う」(92)、「小学校入学タイミング野菜が嫌いな子どもは、その後のが難しいと思う」(74)などのも多く上がっている。

ピーマンがダメだったから他の野菜も全部ダメ」という子ども

では、庭では子ども野菜嫌いとどう向き合っているのだろう。3~5歳子どもがいる2040女性300人に聞くと、「現在子どもに嫌いな野菜がある」と回答した人は100%小学校に上る前までには野菜してほしいという人が92だ。

どのように野菜嫌いのに取り組んでいるかを聞くと、

「細かく刻んだり、ミキサーにかけたりする」(30歳)
可愛いでくり抜いて楽しく食べられるようにする」(29歳)
「苦手なものを食べたらご褒美のおやつをあげる」(41歳)

など野菜への抵抗感をくしたり、食べるモチベーションをアップさせたりさまざまな工夫がなされている。しかし「小学校に上る前に野菜嫌いをできそうだと思う」と回答した人は48に留まっている。「何をすればいいのかわからない」も83いた。

栄養士で料理研究浜田陽子さんは、現代の子どもは「食べてもいないものを嫌がる」ケースが多いと摘。中には、ピーマンがダメだったから他の野菜も全部ダメ、という子どももいるという。チャレンジすらしない子どもが多いため、ちょっとしたがけがにつながるという。