九州一の繁中洲だけにラーメンも逸品ぞろいでバラエティ豊か。豚骨カプチーノ「一双」や豚足入りトロリ系「はし本」、醤油豚骨「恭や」など、濃厚豚骨が注されているのは間違いないが、味噌醤油ラーメンの老舗も今なお存在感を放っている。明け方までやっている店も多いので、深い時間にラーメンを啜りたくなったら中洲GO!

【写真を見る】ラーメン海鳴 中洲店 / 店内はカウンターとテーブル合わせて11席と小規模ながら、週末は行列が絶えない名店だ

ラーメン中洲

鳴だけで楽しめる、本当に旨い一杯」を掲げる店大久保さんが辿り着いたのは、魚介豚骨を合わせた“魚介とんこつ”。2種の煮干しと3種の節、昆布から旨味を抽出した魚介ダシに、の頭を炊き込んだ秘伝のスープを配合。食べ進むにつれて節系から豚骨、最後は煮干し系へと味が変化する。

魚介とんこつラーメン(720円)の魚介豚骨旨味を凝縮したスープは、柔らかい口当たりで、つるりとした喉越しの自製麺とよく合う。さらに食欲をかき立てるのが、バーナーった香ばしいチャーシュー。食感のいい白ネギも盛り付けて、味・見たともに上品に。

現在中洲店ほか、清川本店福岡空港ラーメン滑走路店、博多デイトスめん街道店も展開。看魚介豚骨は全店舗で食べられ、空港店は明太子入りの豚骨、めん街道店では丼も特徴的なまぜそばと店舗限定麺もある。

ラーメン中洲店]福岡市博多中洲3-6-23 / 092-281-8278 / 18:00~翌6:00(LO5:50) / 日曜休み

■ 恭や

濃厚な味わいとあと味のよさを追求したこだわりの醤油豚骨ラーメン提供。地の上澄み油を隠し味に使用することで、上品なコクと芳醇な香りが加わっている。麺には味豊かな産小麦を使用。

ネギチャーシューメン(880円)のクリーミーでまろやかなスープは、余分な脂を落としたチャーシューと辛ネギバランスも◎。麺は写真ストレートのほか、縮れ麺も選べる。丼の縁に“刺さる”4〜5枚のバラチャーシューインパクト大。

通し営業しているので、飲んだあとのシメにもピッタリだ。2018年6月には系列の那珂「一恭」が屋号もリニューアルオープンする。

[恭や]福岡市博多中洲2-1-11プレイスポットしんばしビル1F / 092-262-7111/11:00~14:00(水木土曜のみランチ営業あり)、18:00〜翌7:00/

屋台 KENZO cafe

屋台出身の店が営むラーメン店。屋台時代から変わらない豚骨100%スープは、のまろやかさとコクを存分に引き出している。

焼きラーメン(750円)は、特製ソースと細麺が絡み、香ばしいおこげも絶品だ。バラモヤシニラキャベツなど具だくさんで生卵ポンベビースターもふりかかり食感も楽しい。豚骨KENZOラーメン」(540円)も名物。明太モツ鍋などその他、福岡名物がそろう麺場としても活躍。

メニューのもつラーメンは、「一人でモツ鍋が食べたい」という女性客のリクエストに応えて生まれた一品。豚骨モツ鍋のエキスが溶け込んだスープが魅だ。

屋台 KENZO cafe福岡市博多上川端町2-16 /092-262-5373/ 11:30〜14:30(LO)、18:00〜24:00(LO) / 日曜休み

川端どさんこ

創業40年以上。豚骨福岡において、味噌ラーメンを地元のソウルフード的存在へ昇した店。名物「みそラーメン」(600円)は豚骨ベーススープに、独自ブレンドの味噌野菜甘味が溶け込み、深いコクがある。スープで煮込んだあとにタレを絡めて焼き上げたチャーシューもおいしい。

また、同店は「焼飯も旨い店」として有名。ランチタイムは半分ずつ分ける相手が入れば半チャーハン(300円)注文OKというシステムファンの間で有名だ。上川端商店本店ほか、博多デイトスめん街道に支店がある。

川端どさんこ]福岡市博多上川端町4-229 / 092-271-5255/11:15〜19:55、日〜19:00(LO) / 火曜、第3月曜休み(九州ウォーカー九州ウォーカー編集部)

ラーメン海鳴 中洲店 / 一切妥協を許さない “麺通”も唸る魚介豚骨