中国VRヘッドセットメーカーANTVRは、クラウドファンディングサイトKickstarterでキャンペーンを開始しました。対となるデバイスVR/ARハイブリッド端末「Mix」。およそ8時間で額5万ドル(約550万円)を突破、5月16日時点で7万ドル(約790万円)以上を集めており、順調に調達額を伸ばしています。

https://www.youtube.com/watch?v=_DqFMvOodqQ

VR/ARハイブリッド端末「Mix」

今回資調達を行っているのは、VR/ARのハイブリッド端末「Mix」です。ANTVR4月MixKickstarter開始を発表していました。

MixVRコンテンツARで表示、SteamVR130以上のコンテンツを楽しむことができます。コンテンツVR間ではなく、実際の間に投影されます(ただし、背景黒色や暗い色のコンテンツに限ります)。

端末は解像度1201200(片)のディスプレイを搭載、リフレッシュレートは90Hzです。Mixデバイスの視野サイズを大きな売りとしており、マイクロソフトのHoloLensやレノボMirageといった他のAR/MR端末に較して、96度という自然に物が見える視野、そしてデバイスが小であることを強調しています。

ANTVRによれば、この広視野を実現したのは独自技術の「デュアルチャンネルミックスド・オプティクス(Dual-Channel Mixed Optics)」。異なるの経路を持つ複数のレンズを使い、ディスプレイに映る画像を大きくしているとのこと。

オプションアクセサリーを購入すれば、ポジショントラキングハンドトラキングアイトラキングも可になります。

Kickstarterへは499ドル(約5万4,000円)から出資可。出資者への出荷時期は2018年12月を予定しています。額により、下記の通り付属するアクセサリーが異なります。

SteamVRを動作させるにはPCも必要

最低出資額のセットMix本体とコントローラー)ではポジショントラキング用のキットがないことから、6DoF(位置トラキングを含む前後左右上下のトラキング)の体験は難しいと考えられます。もしViveトラカーのような他のキットを持っていないのであれば、トラキングキットを入手できる額の出資をした方が良いでしょう。また注意すべき点として、SteamVRを動作させるためにVR対応のPCも必要となります。

Kickstarterの当該ページへはこちらから。

(参考)Road to VR
Mogura VRはRoad to VRパートナーメディアです。