YouTubeが5月14日、YouTube上の楽曲ランキングや急上昇アーティストなどの音楽チャートをまとめた「YouTubeチャート」の日本での提供を開始した。

注目の新曲を表示する「急上昇」(トレンドチャート)、YouTube上での楽曲再生数による「楽曲ランキング」、YouTube上での公式フルサイズミュージックビデオの再生回数による「ミュージックビデオランキング」、アーティストの関連動画の総合再生数による「アーティストランキング」をまとめて表示する「YouTubeチャート」。「急上昇」以外は、YouTube上の再生回数を集計したランキングということで、純粋にどの楽曲がユーザーに聴かれているかを示す指標となりそうだ。

国別のランキングや、アーティストごとの再生回数に関する細かいデータなども閲覧することができ、様々な情報が得られる「YouTubeチャート」。Twitterでは、

“Youtube音楽チャートのエリア別再生数見てるとアーティストと都市の親和性みたいなのが見えてきてゾクゾクする”
“お!オリコンよりちゃんと流行がわかるのかな?バイアスなしのシンプルな流行りを把握したいんだ。”

など、音楽の流行などの情報をより身近なところから得られるとして期待されている。また、

“CDチャートと違うのはCD買う金がない若者の人気が反映されてるからでしょ?”
“すごくいい!ポップスって10代20代のもんだから、こういう「金払わないけど話題になってる」みたいな人達のランキングはすげー大事。”(原文ママ)

と、無料で再生できるYouTubeのランキングということで、CDを購入せずに音楽を楽しむことが一般的になっている若年層のトレンドをキャッチできそうだという声も多かった。

ちなみに、5月16日の時点での楽曲ランキングとミュージックビデオランキングの1位は米津玄師「Lemon」、アーティストランキングの1位も米津玄師だった。単純にこの結果を見ると、いま若者にもっとも支持されているアーティストは米津玄師ということになるのかもしれない。
(小浦大生)

■関連リンク
・YouTube music charts: Japan
https://charts.youtube.com/

・「YouTube チャート」での検索結果 – Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=YouTube+%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88