大谷亮平が映画初主演を飾った「ゼニガタ」の完成披露試写会が5月17日、東京・シネマート新宿で行われ、大谷をはじめ共演の小林且弥、升毅、メガホンをとった綾部真弥監督が舞台挨拶に出席した。

【フォトギャラリー】この日の舞台挨拶、その他の写真はこちら

物語の舞台は、銭形富男(大谷)と弟・静香(小林)が営む路地裏の居酒屋。店は、深夜0時をまわると超暴利で金を貸し付ける闇金屋に変ぼうする。厳しい取り立てで債務者たちを追い込んでいく兄弟と、金の魔力にとりつかれた債務者たちを待ち受ける運命を描く。

「皆様にお見せできること、感無量です」と語る大谷。「この映画を撮る前に何本か撮影していましたが、公開という意味ではこれが最初の映画。初主演であり、スクリーンデビューということにもなります」と前置きし、「俳優にとってスクリーンは特別。興奮して嬉しい気持ちでいっぱいでした」としんみり喜びを噛み締めた。

役作りについては、「監督から言われたテーマは『鉄の男』。何があっても動じず、揺るがず、感情を出さない。最後までその存在感と雰囲気を徹底しました」と明かす。一方で「小林さんや升毅さんと対面すると、背も高いし、威圧されることも結構ありました」と苦笑交じりに告白し、場内を沸かせた。これを受けた升は「(現場では)監督がおっしゃっていたことを守っている感じがしました。鉄の男。私語もあまりかわさない。こういう人なのかな、と思った」と称賛し、小林は壇上に強面が並んだだけに「『アウトレイジ』みたいになってません?」とツッコミを入れていた。

さらに物語にちなんで「1億円があったら何をしたい?」と質問された大谷は、「馬を買いたい。フォルムも、乗るのも好き。育てるのは大変なんですが、種付けして、儲けることも……」とニヤリ。小林は「ビットコインを買います。増やそうかなって」と回答し、升は「僕は居酒屋さんをやりたい。昔からの夢で。そのための資金にしたい」と思いを馳せていた。

またこの日は、インストゥルメンタルユニット「TSUKEMEN」も登場し、今作主題歌「Volcano」を生披露した。「ゼニガタ」は、5月26日から全国で公開。

大谷亮平