5月9日、対独戦勝73周年を記念して、ロシア各地で軍事パレードが催された。

特に首都モスクワでは、1万3千人以上の兵員と159両の軍事車両75機の航空機が参加。4度大統領に就任したばかりのプーチン氏の前を行進し、ロシア軍の威容を全民に示した。

パレードには、昨年に制式化されたステルス戦闘機Su-57や、3月表された中発射弾道ミサイルキンジャールのほか、初登場の兵器4種と2~4人乗りの機動車両3種の姿もあった。

今年のパレードの傾向について、軍事専門誌『パンツァー』編集部の戸塚謹氏は言う。

を持つT-14戦車のような最新鋭兵器の一方で、旧来兵器良版や安価に済む兵器が多数登場したのも今回の特徴です。テクノロジーによる人化は、実戦投入時の人被害を抑えるためにも有効と考えられます」

未来戦争の要となる兵器の配備が着々と進むロシア。今まさに、有人と人が融合した新たな軍隊へと形を変えつつあるのだ。

(取材・文/世良 写真提供ロシア 時事通信社 Vitaly V.Kuzmin)*写真は一部リハーサル時のもの

戦勝パレードでロシア軍の近未来兵器が続々…脅威の無人兵器で変容する“近未来の戦争”