衝撃の展開に次ぐ展開で、観客の心を鷲掴みにしたアニメーション映画GODZILLA』の第1章『GODZILLA 怪獣惑星』。そしてその続編として、シリーズ人気を誇るメカゴジラが、“新たな姿”で登場する第2章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』が開を迎える。全三部作を通し、主人公ハルオを演じる宮野真守も「第3章にむけて、最高のハードル上げができた」と自信を覗かせる“アニゴジ”第2章。絶望の淵へと追いやられた人類は、どうゴジラに立ち向かっていくのか。宮野アニゴジについてった。

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 本作は、全三部作で描かれるアニメーション映画GODZILLA』の第2章。第1章の最後に、地中深くから体高300メートルえる歴代最大のゴジラゴジラアース>が姿を現し、その圧倒的な破壊を前に、ハルオたちが散り散りになってしまうという“最悪の終わり”の続きから始まる本作。ハルオは、人類の生き残りとされる “フツア”の民、ミアナに命を救われる。そして、ゴジラの攻撃を逃れたメンバーと合流し、「対ゴジラ決戦兵器」として開発するも、起動寸前で破壊された“メカゴジラ”開発プラントを富士山麓で見つける…。

 「第1章で最高の自己紹介をすることができた」と胸をった宮野。そのため第2章では、「種族間の違いや、感情がもたらす結果などをより色濃く見せることができたと思っています」と、人物描写にスポットを当てた作りになっていると明かす。宮野く「ハルオと(ハルオを救った)フツアの物語は、とても面い」とのことで、注ポイントであるとのことだ。
 
 第1章に続き、人類を導く中心人物であるハルオ。第2章では第1章では見られなかった自身の決断に対して思い悩む姿も描かれている。そんなハルオの姿も魅的に映っているという宮野は「彼(ハルオ)の行動は人を惹き付けると思います。今回めて、『ハルオの選択はカッコイイ』と思いました。そう思わせてくれるのが、ハルオの持つカリスマ性なのかな」とも。

 だが、カッコイイと思う反面、カリスマ性を持つハルオのような革命タイプの考え方が、演じる上で難しいポイントであるともる。カリスマ性は「作ろうと思って作れるものではない」という宮野。しかし「役者として、カリスマ性を持たせないといけないので、台本を読んだり、資料を集めたり、納得するまで監督と話し合ったり…。特別な“革命”を演じると考えずに、彼の信念やこだわりなどを大切にしていけば、自ずとそういうに見えていくのかなと思いました」と、ハルオへのアプローチについてった。

 宮野の役へのアプローチだが、自身との“共通点”は、あまり考えないのだという。「演じるうえで共通点は、気にしないですね。役を任された以上、自分の感情で演じるしかないので。ある意味、ずっと共通であるのかもしれません。ハルオが感じていることはが感じていることですし、ハルオを通してがどう感じているのかしかない。自分の中でハルオの存在をどう大きくしていくか…なんだと思います」。

 また、「ハルオを演じているときは、ハルオの共通点が増えて、にもカリスマ性があったのかもしれない(笑)」とユーモアたっぷりに振り返る。「ハルオという存在を好きになること」を大事にしていたという宮野は「(キャラクターに)共感する部分はたくさんあったりするんです。なので『共通点を探すというよりは共感すること』です」。

 『ゴジラ映画史上初となる全三部作のアニメーションで描く本作。宮野は第1章で得た手応えに自信を覗かせる。「等の世代で、ゴジラを観たことがない方やこれまでゴジラに触れてこなかったファンの方たちに、新たにゴジラに触れてもらう機会を提供できたのかなと思いました。これまでゴジラに触れてきたファンの方は、新たなゴジラとして楽しんでくれていましたし、ゴジラの面さがより広がり、すごく嬉しかったです」。(取材・文・写真:ほりかごさおり

 『GODZILLA』の物語はさらなる深淵へと進む『GODZILLA 決戦機動増殖都市』は5月18日より開。

『GODZILLA 決戦機動増殖都市』宮野真守インタビュー クランクイン!