●仕事仲間と『ビアスト』で仲を深めよう
気温が上がってくると、やっぱりビールが恋しくなってしまう。できれば会社のみんなを引き連れて大勢でビールを飲みに行きたい。でも、どうやら最近の若者はあまりビールを飲まないらしいな……なんて躊躇している、そこの管理職の方。「東京ビアホール&ビアテラス14」(東京都千代田区)で『ビアスト』してみませんか?

○『ビアスト』ってなに?

「東京ビアホール&ビアテラス14」は、丸の内の商業施設「iiyo!!(イーヨ!!)」2階にある。ガラス張りの店内とテラスは、ビル街にありながら広い空と木々の緑に囲まれた開放的な空間で、ちょっと都会のど真ん中とは思えないくらいの心地よさがある、『丸の内の隠れ家』でありオアシス的なお店なのだ。

そんな「東京ビアホール&ビアテラス14」が打ち出しているコンセプトが、『ビアスト』。聴きなれない言葉だけど、いったいどんな意味なんだろう? 早速、店長さんに訊いてみた。

「丸の内という土地柄、オフィスワーカーのみなさまに使っていただくことが多いので、いわゆる『ブレスト』(ブレインストーミング)の場として、ビールと美味しい料理に囲まれながら気軽にミーティングがてらの飲み会をしてほしいという思いから考えた造語が『ビアスト』なんです。美味しいビールを楽しみながらコミュニケーションを取ってもらえたら嬉しいですね」(店長の平野翔大さん)。

なるほど、確かに会社の会議室に集まってブレストしていても、なかなか良いアイデアは浮かんでこないもの。まして、新入社員の場合は気を遣ってしまい発言もままならない、なんてこともあるはず。そんなときに「よし、ビアストだ!」なんて言いながらこの店に来たら、快活にアイデアの交換もできそうだ。お店に連れてきた上司も一目置かれてしまうかも。う~ん、なかなかやるな、「東京ビアホール&ビアテラス14」。
○樽生の「COEDOビール」を賞味

お店の売りはなんといっても6種類用意された「COEDOビール」。小江戸・川越から誕生した「コエドブルワリー」によるプレミアムクラフトビールだ。近年ブームとなっているクラフトビールだが、「東京ビアホール&ビアテラス14」ではこの「COEDOビール」をすべて樽生で楽しめる。

今回は3種類をいただいてみた。まず、川越の薩摩芋を加えて作られたという「紅赤 -Beniaka-」(Mサイズ税別900円)から。おぉっ、かなり濃厚な味わい。にも関わらず、ちょっとフルーティーな香りも漂うビールだ。「紅赤」は川越ならではの芋の品種で甘味が強いのが特長なんだとか。そんな芋を使ってこんなに美味しいビールを作ってしまうんだから、日本人の技術ってすごい。

続いては「伽羅 -Kyara-」(Mサイズ税別750円)。苦みを感じられる、スタンダードな『ザ・ビール』っていう感じの味だから、オーソドックスなビール好きにはこれが一番好まれるかも。そして「白 -Shiro-」(Mサイズ税別750円 Lサイズ税別1,200円)は、女性人気が高いというだけあって苦みが少なくフルーティ。でも、よくあるフルーティな味わいのビールよりもかなりすっきりしたのど越しになっており、色んな食事との相性も良さそうだ。最近、ドイツのクラフトビールを飲む機会も多いのだが、「COEDOビール」はそれぞれ日本人の口に合う繊細な飲み口になっている印象だった。

●ビールと好相性な料理が勢ぞろい
○ビールと仲良しなお友達たち

食事のメニューの方は、5月6月と「チキンフェア」を開催中。これは、2カ月ごとに変わるビールに合うオススメメニューフェアの一環で、今回はチキンのアレンジ料理が7点用意されている。「『ビアラヴァーズチキン』 ハーブとスパイスたっぷりの大山鶏の唐揚げ」(税別980円)や「砂肝のCOEDOビール蒸し 九条葱とオリジナル黒七味」(税別800円)といったシェフのアイデアと腕前が冴える独創的なメニューが並んでおり、どれもこれもビールが進みそう!

早速、「ビアホール14チキン ~骨付きもも肉のコンフィ~(2本)」(税別1,200円)を食べてみた。うわ~見た目だけですでにビールが飲めちゃいそうだよ、これ。なんてかぶりつきたくなる肉々しさ。でも、ここはちょっとだけお上品に、ナイフとフォークでカットしてみよう。パリッサクッとしたこの音っ! 中はもも肉の柔らかさがプルッ。マスタードを付けて頬張ってみる。肉の旨味とスパイスが調和して、たまらなくジューシーだ。

そして「伽羅 -Kyara-」をゴクッ。うめぇ~!! ふた口目からは、骨を手で持って豪快にガブッといってみた。やっぱりこの方が美味しい気がする。人間の本能に訴えかけるメニューなんじゃないだろうかこれは。

肉料理を思いっきり堪能した後にオススメなのが「いぶりガッポーネ~燻製沢庵とマスカルポーネ~」(税別500円)。ん? 見た目はいぶりがっこの地味な色合いとは違って鮮やかなイエロー。どことなく、クリームが乗ったマンゴーのデザートみたいだ。

ひと口でパクッといってみると、まったりとまろやかなマスカルポーネが溶けていった後に、沢庵の味とポリポリした食感がやってくる新感覚。和洋折衷の大成功パターン! これは席についたらまずオーダーしてつまみつつビールを飲んだ方がよいかも。なにしろ、延々と食べていられそうなほど「おつまみ感」に優れた逸品だ。

さらに強烈にプッシュしたいのが、「オリエンタル風sabaピッツァ」(税別1,380円)。生地に乗っているのは、saba。そう、サバ、鯖。サバサンドって食べたことがあるけど、ピッツァってどうなんだろう。しかも、ガッツリ大きめな身が乗っているけど。

ちょっとドキドキしながら、思いきってパクッ。うん、合う! ていうか、相当美味い。サバ自体にすごく脂が乗っていて塩気もあり、トマトソースとの相性も良し。パリッとした軽い生地の食感も相まってどんどん食べられちゃう。生臭さを消す意味もあるのか、パクチーが乗っていたりレモンついていたりするけど、生臭い感じは一切ないのでご安心を。私、ハマってしまいまして1人で一枚ペロリと完食してしまいました。はっはっは。

ビールだけじゃなくハイボールやレモンサワー、豊富な種類のワインもあるし、オリジナリティ溢れる食事メニューもたくさん。広々とした店内、テラス席があるため、10名、20名の団体や、季節ごとの宴会に利用されることも多いようだが、もちろん、少人数でも楽しめる座席も用意されている。1人で来店して木々のさざめきを感じながらテラスでビールを楽しむのもおつなものだ。気軽に足を運んで『ビアスト』してみれば、いつもとは違うアイデアが浮かんでくるかも?

●information
東京ビアホール&ビアテラス14
東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング 2F
03-6269-9585
営業時間 11:00~23:30
ランチタイム:11:30~15:00(LO.14:30)
カフェタイム:15:00~17:00(LO.16:30)
ディナータイム:17:00~23:30(LO.23:00)
(岡本貴之)

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