第三次世界大戦が近い、戦火の発端はウクライナ――。インターネット上で物騒な噂が流布しているようだ。


■「レプティリアンが、その存在の隠蔽工作として第三次世界大戦を仕組んでいる」

 まだまだ予断を許さぬシリア情勢だが、ここにきてイランイスラエルの対立もしさを増しているのは極めて不穏だ。そしてネット上では第三次世界大戦が近いという噂が流れ始めていることを英Express」が報じている。この記事によると、この第三次世界大戦を裏で画策しているのはレプティリアンであるというのだ。

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 先ごろ、「2CirclesArchive」というYouTubeチャンネルが突如、レプティリアンの陰謀を解説する動画を続々と投稿して警鐘を鳴らしている。その中にはレプティリアンの裏工作による第三次世界大戦が迫っていると警を呼びかける動画もあるのだ。

「寄生レプティリアンどもは人類が自分たちの存在に気づき始めていることを知り、自らの存在を隠蔽するために第三次世界大戦を仕組んでいる。これこそが際的軍事紛争の決定的な原因なのだ」(動画より)

 動画によれば、レプティリアンに時間は残されておらず、自分たちの存在を隠蔽する最後の手段として地球規模の軍事紛争を画策しているということだ。そして今こそ人類が一致団結してレプティリアンに対して宣戦布告しなければならないとしている。

「レプティリアン対人類の戦いです。人類対人類の戦いではありません。ましてや西側諸ロシアの戦いでもありません」(動画より)

 人類は今、この世界を影で操っているのがレプティリアエイリアンであることを全に暴き出す寸前の状態にあるという。そしてもし第三次世界大戦となればっ先に戦場となるウクライナの人々に、今すぐあらゆる手段をもって手あたり次第に連絡して真実を伝えることを呼びかけているのだ。

「(ウクライナの)政治家すべてがエイリアンです。彼らは第三次世界大戦の勃発を欲しています。インターネットで調べてください。ウクライナの人々を愛しています。急いでください! 時間は残されていません!」(動画より)

「2CirclesArchive」ではこの動画検閲によって明日にでも削除されるかもしれない、事態が切迫していることを告げ素拡散を望んでいる。


■「ウクライナ政治家全員レプティリアン」

 突如現れてネット上を騒がせているこの動画と「2CirclesArchive」について、“ニビル”の地球接近を予言している聖書研究のデイビッド・ミード氏は、もし第三次世界大戦になれば、現在ロシアアメリカ全土をものの30分で壊滅させられる軍事を持っていると摘している。アメリカ側にはロシアとの全面戦争を行える準備が整っていないことをミード氏は摘している。

アメリカは実際に今も政治覇権を握っています。一方でロシア第三次世界大戦を望んでいるわけではありませんが、万全の準備を整えています」(デイビッド・ミード氏)

 もし第三次世界大戦となれば軍事同士の熾を極めた戦いに突入し、いちく準備が整っているロシアが有利ということのようだが、その裏で戦争をレプティリアンが画策しているのだとすれば、なんとしてでも回避しなければならないだろう。

 レプティリアンの存在を最初に広く世に知らしめたのはデイビッド・アイク氏であるが、アイク氏によれば、レプティリアンは「りゅう座アルファAlpha Draconis)」からやってきたエイリアンで、人間の生き血を飲んで生き永らえているという。そして地球では地下施設に居を構えていて、基本的に々の前に姿を現すことはない。

 また人間の姿に外見を変えることができるシェイプシフターのレプティリアンは各政治家などのリーダーとして君臨しているという。前出の動画によればウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領をはじめ、ウクライナ政治家はことごとくレプティリアンであるということだ。

 サイエンス系ポッドキャスト番組「Skeptoid」を運営しているブライアンダニング氏によれば、“レプティリア陰謀論”のルーツアイク氏の著作よりも前の1934年の「Los Angeles Times」の記事にあるということで、それを念頭に置いて次のように述べる。

アイク氏のいずれの言及もいかようにも解釈できるものなのですが、彼は陰謀理論なので彼を否定するいかなる言説も単に陰謀を明する根拠とみなされます。笑ってはいけません。アイク氏の著作は広く普及しています。多くの人が本の内容を信じています」(ブライアンダニング氏)

 はたしてレプティリアンによる第三次世界大戦勃発の陰謀は存在するのか。朝鮮半島の和ムードと中東の緊が交じり合う際情勢はまったく予断を許さないが、加えて今後のウクライナ情勢も気に留めておく必要があるのかもしれない。
(文=仲田しんじ


イメージ画像:「Thinkstock」より

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