新しい予防法・治療法の開発に期待

千葉大学精神保健教育研究センターの橋本謙二教授(神経科学)、任乾特任助教らは、未だ病因が解明されていないパーキンソン病やレビー小体型認知症について、不飽和脂肪酸の代謝に関わる可溶性エポキシド加水分解酵素の異常が関与していることを明らかにしました。



パーキンソン病やレビー小体型認知症は、αシヌクレニンというタンパク質の凝集沈着が特徴的な神経変性疾患であり、本研究グループは酵素阻害薬(TPPU)と遺伝子欠損マウスを用いて実験を行い、成果を得たものです。今回の研究成果は、αシヌクレニンの凝集・沈着が関与する神経変性疾患の新しい予防薬・治療薬になるものと期待されます。



本研究は順天堂大学、東京都健康長寿医療センター、生理学研究所、米国カリフォルニア大学デービス校と共同で実施したものです。本研究成果は、2018年05月07日(米国東海岸時間午後3時)に米国科学アカデミー紀要の電子版で公開されます。



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千葉大学、パーキンソン病の病因に不飽和脂肪酸の代謝異常が関与~新しい予防法・治療法の開発に期待~



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