麻生太郎財務相は18日の閣議後に記者会見し、財務省による学校法人「森友学園」決裁文書改ざん問題で、国会に提出を求められている改ざん前の文書が3000ページに上ることを明らかにした。麻生氏は提出を当初予定された18日から23日に延期した理由について「分量が多くて確認作業に時間を要する」と述べた上で、23日提出に向け努力する考えを示した。

 麻生氏は、佐川宣寿前国税庁長官が理財局長時代に森友学園との交渉記録の存在を知っていた疑いが浮上していることに関し、「書き換えの調査を優先させつつ交渉記録についても調査したい」と述べた。さらに「存在するなら報道されている点も含めて報告したい」と付け加えた。 

〔写真説明〕閣議後、報道陣の取材に応じる麻生太郎財務相=18日午前、首相官邸

閣議後、報道陣の取材に応じる麻生太郎財務相=18日午前、首相官邸