こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、33歳です。

「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった…」。歳下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ

まだ彼といたかったけど、振り切ってタクシーに乗り込む

「明日、とっても朝早いの! だから今日は家に帰らせて!」

その日の別れ際の渋谷の並木橋あたり。「まだ一緒にいたい」と言ってくれている彼に私はそう言いました。

「俺まだアミちゃんと一緒にいたいんだけど?」と、なかなか引かない彼。「私も一緒にいたいんだけど、でも明日の仕事が辛くなっちゃうから……」と、彼を振り切ってタクシーに乗り込みました。

「明日早い」というのは嘘。でも「私も一緒にいたい」は本心でした。この彼とは、地方デートに一緒にいたベンチャーさん31歳(そのときの話はコチラ)。一緒にいて楽しい、男らしい、社会的にも成功している人。最初の印象は悪かったものの、地方デートで一気に距離が縮まり、気になる人になっていました。

“なら一緒にいればいい”とならなかったのは、冷静になりたかったから。彼の恋愛観や結婚観を聞いてしまって、このまま流されるのは良くないって思ったんです。

ベンチャーさんとはLINEのやりとりを頻繁にしていたものの、なかなか予定が合わず、デートの予定が全然立たなかったんです。でも、それでも会おうとしてくれていて、その日「今日の夜、空いてる?」という彼からのLINEで急遽デートすることになったんです。

「付き合う」って言葉なしに、このまま進展してOK?

その日の夜は、原稿の締め切りがあったので、人と会ってる場合じゃない!っていう状態。「ごめん、仕事が立て込んでて」と断っていたんですが、紆余曲折あって締め切りが1週間後倒しになったんです。こんなことは滅多にないので、この偶然は必然?と思って、会うことにしました。

待ち合わせは渋谷の和食屋さん。過去に何回か行ったことのあるところで、おでんが美味しいと評判のお店でした。

「私、この店好きなんだよねー」と言うと、

「ほんとに!? 俺も好きでひとりでも来るんだよね」とベンチャーさん。

まだ会うのは3回目だというのに、もう昔から知り合いのような雰囲気。「ほっとするなぁ」って思いました。それから、そのお店で季節はずれのおでんをつつきながら話したのは、「今後、どこ行くー?」という話でした。

「北海道行ってみたいね」「ハワイでゆっくりしたいね」っていう話で盛り上がったのですが、ここで思ったのが「付き合う」って言葉なしに、このまま進展してもいいのか?ということです。

「次付き合う人は、結婚考えられる人」と折を見て伝える

実際問題、「付き合う」って言葉ナシにうまくいって結婚するカップルだっています。でも、その言葉がないってことはやっぱり遊び?って疑うのも普通。忘れていたわけでもないけれど、この人は港区男子カテゴリーです。当初、「遊び人の港区男子でも、モテなさそうなら結婚向きかもよ?」って友達のK氏にアドバイスをもらい、「そうなのかも?」と考えていたのですが、やっぱり港区男子。話の節々に、“それっぽさ”を感じました。

わかりやすいところでいうと有名人の話が多いんです。

「この前、●●(女性タレントさん)と飲みに行った」とか、「仕事で●●(有名なモデルさん)に会った」とか。いや、わかります。「すごい!」って言うところなんだと思います。努力してその地位を築いた人が自慢話をするのって、私は全然苦じゃないんです。

素直に「すごいね」って言うのが好きだったりします。

でも、これって私が20代の頃、港区で遊び惚けていた時代に見た男性と同じ感じ。おいしい思いもしたけれど、痛い思いもたくさんしたその時代……、だから嫌な予感もチラついていました。でも同時に期待もあって。それは私がもう20代の女の子ではないから。それをわかって近寄ってくるってことは、少なくとも恋人候補?くらいにはなるのではないか?と。頭が良いわけだし、本気の遊びなら、めんどくさい30代よりも20代の女子に行くだろうなって……。

だから、話の折をみて言ってみました。婚活アドバイザーの植草さんに教えてもらった魔法の言葉を。(そのときの話はコチラ

「もう、年齢的に次付き合う人は、結婚考えられる人だからなぁ、私は」

ベンチャーさんが女の子の話をしたので、それをフックに「あなたは楽しそうでいいね。でも私はそうじゃないから、うらやましいな」っていう流れで伝えてみました。話は逸れますが、この婚活における魔法のワード、数をこなせば自然に言えるようになってきます。何事も慣れですね。

でも、このあと嬉しくない話の展開になります……。〜その2〜に続きます。

おでんもほっこり、彼との時間もほっこり。でも彼の恋愛観や結婚観は穏やかではなかったです。
関連画像