8回2安打失点&17打者連続アウトの快投、指揮官も称賛「相手打線駕していた」

 17日(日本時間18日)の敵地でのマーリンズ戦で3勝を挙げたドジャース前田健太投手。8回2安打失点8奪三振と快投し、今季3勝(3敗)をマーク。3回途中から17打者連続アウトに仕留めるなど、圧巻の投球を見せた。ドジャースは7-0で快勝。相手打者も前田に「脱帽」している。

 前田は初回を3者退と好スタート。2回は1安打を浴びるも失点に抑えると、3回も1死から1安打を浴びたが、これがこの試合で許した最後のヒットとなった。ここから8回限りで降するまで17打者連続アウト96球を投げてストライク71球というストライク率74の快投劇だった。

 2三振を含む3打数安打に終わったマーリンズミゲル・ロハス内野手は試合後、地元メディアに対して「彼には脱帽するしかないね。良い球を投げていたよ。スライダーも多かったね。たちは攻略できなかった」と“お手上げ”状態だったことを明かしている。

 また、15日(同16日)に戦列に復帰し、この日は3安打5打点と活躍したドジャースジャスティン・ターナー内野手は「圧倒的な投球だったよ。彼はカウントでカーブストライクが取れていたね。スライダーも間違いなく切れていたね。直球コマンドに関しても内外、高低をしっかり投げ分けられていた。見ていて楽しかったよ」と絶賛している。

 さらに、地元オレンジカウティレジスター」では、試合後のデイブロバーツ監督コメントを紹介。「ケンタは非常に素らしかった。非常に、ね。今日の彼はスライダーに非常に良い感覚があったと思う。必要な時にスライダーストライクが取れていたんだ」。指揮官変化球の精度を高く評価した上で「今シーズンのこれまで同様、直球コマンドも優れていたし、彼は相手打線駕していたよ。彼の持つ、スライダーを巧みに操る直球コマンドは、素晴らしい武器だね」と称えた。

 3勝を挙げた前田は、防御率も3.89に向上。8イニングを投げきったのは、昨年5月10日(同11日)のパイレーツ戦で8回1/3を5安打2失点に抑えて以来となった。(Full-Count編集部)

8回無失点で3勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】