米Microsoftは5月16日 (現地時間)、身体的制約のある人をサポートするゲームコントローラ「Xbox Adaptive Controller」を発表した。対応デバイスは、Windows 10搭載PCおよびXbox Oneシリーズ。6月12日〜14日に米ロサンゼルスで開かれるE3 Expoで詳細を説明する予定で、今年後半の発売を予定している。米国での価格は99.99ドル。

Xbox Adaptive Controllerは、机の上や床などに置いて使用するタイプのコントローラだ。表面にプログラマブルな大きなボタンが2つ、Dパッド、Xboxボタン、Viewボタン、メニューボタン、プロフィールボタンを備える。左右にUSB (タイプA)ポートが1つずつ、左側に3.5ミリ・ヘッドフォンジャック。そして背面にUSB-Cポートが1つ、外付けのボタンやサムスティックなどを接続する拡張用の3.5ミリジャックが19個並ぶ。豊かな拡張性を特徴とする。

脚でスティックを操作する人、あごでボタンを押す人など、肢体に障がいのある人が必要とする操作は様々だ。1つのデザインで全ての人をサポートするのは不可能であり、一人ひとりの異なるニーズに応えられるカスタマイズ性がアクセシブルゲーミングの実現では重要になる。

Xbox Adaptive Controllerは「アダプティブ」と名付けられているように、単体使用だけではなく、外付けのボタン型コントローラやサードパーティの入力デバイスと組み合わせて柔軟にカスタマイズできるように設計されている。19個の3.5ミリジャックにはそれぞれにキーが割り当てられていて、たとえば延長コードに3.5ミリ端子を備えたボタンを接続すれば、必要なボタンを必要な位置に配置できる。また、広くサードパーティの入力デバイスメーカーと協力して、PDPの片手で操作できるジョイスティック、LogitechのExtreme 3D Proジョイスティック、Quadstickのゲームコントローラなど、様々なコントローラや入力デバイスを接続して使用できるようにデザインした。Xbox Adaptive Controllerのボタンやサードパーティ製の入力デバイスへの機能割り当ては「Xbox Accessories」アプリから行う。
(Yoichi Yamashita)

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