中国メディア東方網は16日、「日本人は、どうして謝罪することに熱中するのか」とする記事を掲載した。

 記事は、「日本人は、共の場においても、日常生活においても、ソーシャルネットワークにおいてもひたすら謝り続けている。それは、武士道茶道剣道柔道と並んで『謝罪』が日本にあるなどと日本人自身がしばしば揶揄(やゆ)することがあるほどだ。では、どうして日本人はこんなに謝ることが好きなのか」と疑問を提起した。

 そのうえで「中国社会では、謝ることは往々にして責任を負うことを意味するものである。しかし、日本では謝罪は責任負担とイコールではないどころか、自らをの退路を確保するための手段でさえあるのだ」と摘。「日本人の謝罪文化において最もシンリックは『謝罪会見』だ。スーツを着て、多くのカメラの前で時には涙を流しながら妙な表情で頭を下げるという様子は抜群のビジュアル効果があり、今や日本企業や著名人が信用危機を乗り切るためのスタンダードになっている」と説明した。

 そして、「日本の謝罪文化を育てた根は一体どこにあるのか。日本人自身は社会の不寛容によるものだと認識している。では、どうして日本社会は不寛容なのか。それは、日本が集団社会であり、なおかつ単一民族国家であるため、価値観世界観が画一的かつ閉塞的だからだ。個人の行動規範が集団に束縛され、集団にそぐわない言動は排除の対になりやすいのである。集団の中に身を置き、地位を保ちたいのであれば社交的なテクニックを身に着けなければならない。傍から見るとそれはとても礼儀正しいように見えるのだが、日本人は実際この『んだ美徳』に深いため息をついているのだ」と論じている。

 記事は最後に、「現在日本社会も依然としてこのようなんだ謝罪文化で団結や安穏が保たれているのか。少なくとも現時点では、変わりようがなさそうだ」とした。(編集担当:今関忠)(イメージ写真提供123RF

日本人はどうしてここまで「謝る」ことに執着するのか=中国メディア