片仮名交じりの文語体が残る条文を漢字と平仮名の口語体にする改正商法が18日の参院本会議で全会一致で可決、成立した。運送などに関する規定の大幅見直しに併せたもので、公布後、1年以内に施行される。これにより、1899年に制定された商法の口語化が完了。憲法や民法、刑法などの基本六法は全て現代語に統一されることになる。

 商法は、第1編の総則などが口語化されていたが、約300ある条文のうち、運送や船舶関係の約230カ条が文語体のままだった。憲法は1947年の施行時から口語体。刑法は95年、民法は2005年にそれぞれ口語体に改められた。