不振で事実上の戦力外に、自由契約で新球団を探しても「ほぼ確実にマイナー契約」

 マーリンズの田澤純一投手が17日(日本時間18日)、事実上の戦力外通告を受けた。マーリンズ2年目の今季は22試合に投げて、1勝1敗、防御率9.00。移籍1年目の昨季も55試合登板で3勝5敗、防御率5.69と苦しんでいた。米メディアは、田澤が今後、自由契約になる可能性が高いと伝えている。

 田澤は16日(同17日)の本拠地ドジャース戦に登板し、1/3回を投げて3失点。さらに、17日(同18日)の同カードでも1回を投げて1被弾を含む4安打3失点と2日連続の乱調に終わり、試合後に戦力外となった。

 米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」ではこのニュースを伝えた上で「マーリンズは今シーズンのタザワの年俸である700万ドル(約7億7600万円)の支払いの義務がまだ残っている」と指摘。田澤はメジャー40人枠から外れた上でウェーバーにかけられるが、記事では「他の球団が(田澤に支払われる予定の年俸の)残りの金額を支払うことに興味を抱く可能性が低いことは明らかのようである」と分析している。

 契約する球団がなければ、田澤はマイナー契約で残留するか、自由契約となるかを選択することになる。記事では、自由契約となっても、田澤が今季年俸の残りの額を受け取る権利があると伝えた上で「マーリンズから放出され、別の球団と新しく契約を結ぶことが、彼に訪れる結末として最も可能性の高いことである。ほぼ確実にマイナー契約ではあるが」としている。自由契約となり、新たな球団とマイナー契約を結んで再出発する可能性が高いとの見方だ。

 2013年のレッドソックスのワールドシリーズ制覇に大きく貢献するなど、メジャーで中継ぎとして実績を積んできた31歳の右腕。今後の動向に注目が集まる。(Full-Count編集部)

マーリンズを戦力外となった田澤純一【写真:Getty Images】