オペラ界の永遠の歌姫として没後40年以上たってもなお絶大な人気を誇るソプラノ歌手、マリア・カラスがNHK Eテレの人気番組「らららクラシック」で取り上げられる。

圧倒的な歌唱力と、「歌う女優」と評された胸をうつ演技力と表現力で人々を魅了し、波乱万丈な私生活でも常に注目を浴びた、元祖・セレブリティであり“絶対的ディーヴァ”であるカラスは、その確かな技術で、それまでは難しすぎてあまり歌われることのなかった難役を含むオペラの演目を復活上演させている。カラスの登場でオペラ界のレベルが格段にアップしたことから、BC(Before Callas=カラス以前)とAC (After Callas =カラス以後)という言葉が出来たほどの実力者であり、いまでこそポップスの世界でも使われる「歌姫」という言葉も、カラスが元祖と言われている。

番組では、ドラマティックなカラスの人生のエピソードや、1974年にNHKホールで行った伝説の東京公演の映像など、貴重な歌唱シーンも多数紹介される予定。一度、オペラの表舞台から遠ざかったカラスが、意を決して最後の世界ツアーを開催し日本で放った歌声に注目してほしい。

放送は5月18日(金)21:30〜22:00。

マリア・カラス