時事通信が11~14日に実施した5月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比0.3ポイント減の38.1%、不支持率は同0.4ポイント増の43.0%で、ともにほぼ横ばいだった。不支持が支持を上回ったのは3カ月連続。学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題については、「安倍晋三首相に責任がある」との回答が65.2%に上った。一方、旧民進、旧希望両党が合流して結成した国民民主党に対し、7割超が「期待しない」と答えた。

 首相は先月の訪米や今月9日の日中韓首脳会談など外交への精力的取り組みを通じて政権浮揚を図った。しかし、加計、森友両学園をめぐる問題や前財務事務次官のセクハラ問題など一連の不祥事が影響し、支持率回復につながらなかった。