パリが生んだ20世紀最高の歌姫バルバラが紡ぐ、情のドラマBARBARA』(原題)が邦題『バルバラ~セーヌのバラ~』として、11月16日)よりBunkamuraル・シネマほか全順次ロードショーが決定した。

2017年カンヌ国際映画祭、ある視点部門ポエティックストーリー賞を受賞した本作は、「いワシ」「ナントが降る」などの名曲で知られ、1950年代からシャンソン界の女王として君臨したフランス伝説歌手バルバラ人生を、実際のバルバラステージ映像を交えながらたどる熱情のドラマ

に満ちたバルバラ人生を演じるひとりの女優とその映画監督は、いつしか迷宮で彷徨う。に傷つき、に悦び、人生を駆け抜けた一人の歌手の魂の歌はやがて、二人をバルバラ人生そのものへと姿を変えていく。

本作は、マチュー・アマルリックが監督・脚本・出演、そして『そしてをする』で共演した元パートナージャンヌ・バリバールが、バルバラという時代を駆け抜けたひとりの女性に乗り移ったかのように熱演している。

バルバラBarbara, 1930年6月9日1997年11月25日
パリ17区で生まれる。ユダヤ系であるため、ナチス・ドイツによるフランス占領時代には内を転々とした。戦後パリ20区、パリ16区等に居住。同居していたが亡くなったパリ16区の通り名が付いた曲のほか、現在道路名にバルバラの名前が付けられているナントを歌った曲(「ナントが降る」)などがある。コンサートステージの開催時、それら演の宣伝を一切行わないにもかかわらず発売直後にチケットが売する現は”神話”と呼ばれた。発表した作品群はフランスのみならず様々なの聴き手に感銘を与え、1990年には来日演も行われた。また昨年~今年にはパリフィルハーモニー・ド・パリで没後20年を記念した「バルバラの大回顧展」が開催、現在も圧倒的な支持と評価を受け続けている。

ストーリー概要

フランス民的歌手バルバラに扮した映画の撮影を控えている女優ブリジット彼女バルバラになり切るため、自身の性格・歌・ジェスチャー等すべてをバルバラに模し、自分の中に取り込もうとする。次第にバルバラの存在が自分の中で大きくなり、心身ともにバルバラに支配されるブリジット。そして映画監督イヴも同様、バルバラの存在にのめり込んでいく。果たしてイヴを支配しているのはバルバラなのか、それともバルバラに扮したブリジットなのか?バルバラ重なフッテージも絡めながら、一個人のアイデンティティの崩壊、そして再生が今スクリーン裸々に写し出される。

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