6月14日から開催される2018 FIFA ワールドカップ ロシアに向けて、ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが意気込みを語った。アルゼンチンのラジオ局『Cadena 3』の報道を引用する形で、29日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』電子版が伝えている。

 “メッシの後継者”候補として注目を集める24歳のディバラは、ユヴェントスで活躍が認められ、2週間後に開幕を迎えるW杯のメンバー入りを果たした。

 キャリア初のW杯を控えるディバラは、故郷コルドバのラジオ局のインタビューで「W杯優勝のために、リオネル・メッシを補佐したい。(優勝を狙うのは)正直な気持ちだよ。W杯制覇を果たせれば、アルゼンチン代表全員にとって格別なことになると思う」と大舞台への意気込みを語った。

 さらに「メッシはサッカー史上最強の選手なんだ。そのメッシとプレーすることは夢であり、そして、一緒にW杯を制して優勝カップを掲げることを実現させたい。メッシと共に練習し、そのプレーを見ること。それは、何ものにも代え難いことなんだ」とメッシと共に臨むW杯に向けての思いも伝えている。

 2014年のブラジル大会で、アルゼンチン代表は決勝でドイツ代表に延長戦の末に0-1で敗れて準優勝に終わった。ロシアW杯期間中に31歳を迎えるメッシにとって、代表初タイトル獲得は今大会がラストチャンスとなるかもしれない。

 メッシの悲願達成に手を貸したいディバラだが、メッシと同様に右サイドからの攻撃を得意とすることから、代表での両選手の共存は難しいとの見方が多い。ディバラは、メッシのバックアップ要員となるのか、もしくは、ホルヘ・サンパオリ監督の秘策によりピッチ上でメッシを支えることになるのか、注目したい。

(記事/Footmedia)

アルゼンチン代表のメッシ(左)とディバラ(右) [写真]=Getty Images