CL決勝で左肩を負傷し涙の交代、W杯出場が危ぶまれる

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリード戦で左肩靭帯を負傷。全治3週間と言われ、6月に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)出場が危ぶまれている。それでもエジプトサッカー協会は、絶対的エースをロシアへ連れて行く心構えのようだ。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 サラーは1-3で敗れたレアルとの大一番に先発出場したが、前半25分にスペイン代表DFセルヒオ・ラモスと交錯して倒れ、左肩を負傷。そのままピッチを後にし、涙の途中交代となった。

 エジプトサッカー協会のハニー・アボ・ライダー会長は、地元ラジオ局「DRNラジオ」で「モハメド・サラーは肩の靭帯を痛めて2〜3週間離脱する」と明言している。現地時間14日に開幕するロシアW杯でグループAに入ったエジプトは、ロシアとサウジアラビアによる開幕戦の翌15日に初戦を迎え、強豪ウルグアイと対戦する。

 ライダー会長は「彼がウルグアイ戦に出場するのは難しいが」と前置きしたうえで、「それでも我々は彼がW杯の開幕戦に間に合うようにトライする。リハビリのプログラムを受けるために練習からはしばらく離脱する」と語った。

 サラーは現在、スペインのバレンシアで治療を受けている。ウルグアイ戦の出場は厳しいものの、第2戦のロシア(19日)、第3戦のサウジアラビア(25日)には間に合う可能性があるため、このままメンバーとしてロシアへ行くことが濃厚のようだ。


(Football ZONE web編集部)

負傷中のサラーは、W杯初戦の出場は微妙も、ロシアに帯同するとエジプト協会が明言した【写真:AP】