レアル・マドリードは31日、ジネディーヌ・ジダン監督の退任を発表した。

 現在45歳のジダン監督はラファエル・ベニテス氏の後任として、2015-16シーズン途中の2016年1月にレアル・マドリードの指揮官に就任した。同シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を成し遂げると、翌シーズンと今シーズンもCLを勝ち取り、怒涛のCL3連覇を達成。2016-17シーズンにはレアル・マドリードをリーガ・エスパニョーラ制覇に導くなど、数多くのタイトル獲得に貢献していた。

 ジダン監督は公式ホームページで以下のようにコメントを残している。

「来シーズン、レアル・マドリードの監督をやらない決断をした。このクラブに関係する全ての人にとって大事な瞬間だと思う」

「このクラブは勝利が義務付けられている。監督としてチームを指揮して3年間、レアルには別のトレーニング、別の方向性が必要だと思ったからこのクラブを去ることに決めたんだ。もちろんこのクラブを愛しているし、この席を用意してくれたクラブには感謝しかない。でも今は、変化が必要だと感じている。だから、来年は監督をやらないと決断した」

 また、フロレンティーノ・ペレス会長もホームページにコメントを記載し、ジダン監督へ感謝を示した。

「できることならずっと私のそばにいて欲しいと思っていて、説得をしたかったが、彼の意思を尊重したい。私たちにできることは、彼が何かを決断した時に、それを受け入れて理解することだけだ」

「彼がレアル・マドリードに対して全身全霊を持って尽くしてくれた姿勢に感謝を示したい。彼の振る舞いはいつでも素晴らしく、クラブの理念に合致していた。一つ言いたいのは、これは『さようなら』ではなく、『また会おう』ということだ。いつでも戻ってきて欲しいと思っている」

レアル・マドリードの指揮官を退任するジダン監督 [写真]=Real Madrid via Getty Images