Jリーグのヴィッセル神戸への加入が正式に決まったスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、早くも同リーグの規定を改定する影響力を発揮している。

 世界最高峰の名門バルセロナで長年にわたり異次元の活躍を続けてきた同選手は、“スランプ無縁”の天才チャンスメイカーとして知られており、今回のヴィッセル神戸による交渉成立はまさにミラクルなスーパープレイとも言うべき仕事ぶりだ。

「こうした状況の中、加入当初から注目をさらったのは『イニエスタがどの背番号を付けるのか?』という点です。同クラブのオーナーを務める三木谷浩史社長は、イニエスタの入団会見で8番のユニフォームを彼に与えていましたが、その8番はすでに三田啓貴選手が着用しており、Jリーグの規定ではシーズン中の背番号変更を認めていませんでした。しかし、5月30日に何とJリーグ側が今回の事案を考慮し、既存のルールを改定。『Jリーグユニフォーム要項改定のお知らせ』と銘打ち、『(今後は)シーズン途中でも背番号の変更が可能になります』と発表したんです」(スポーツライター)

 これには多くのサッカーファンも、「イニエスタがJリーグのルールをあっさり変えた! すげー」「さすがイニエスタパワー!」「こういう忖度はどんどんやってくれ」「いや、忖度ではなく、これは日本人が最も苦手としてきた“柔軟な対応”だ」などと同リーグの即座の対応を称えている。なお、イニエスタは今回の背番号譲渡を受け、三田へ直接電話をかけて感謝の念を伝えるなど、早くもそのワールドクラスな器の大きさを見せつけている。もちろんその実力も折り紙付きであり、Jリーグのルール改定が結実する日もすぐにやってくるだろう。

(ジェイコヴ)

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