W杯出場断念も覚悟し、「本当にショック」

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、左肩を負傷して無念の負傷交代となったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリード戦について、「キャリア最悪の瞬間」と振り返った。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 サラーは今季のCLで10得点を挙げ、大会を盛り上げた主役の一人として決勝の舞台に先発出場した。だが、前半25分にレアルのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスと交錯。倒れた際に左肩の靭帯を痛めてピッチを去った。エース不在のリバプールは1-3で敗れ、2004-05シーズン以来のビッグイヤー獲得は果たせなかった。

 あらためてレアル戦での悲劇を振り返ると、サラーは「(CL)決勝で交代したことは僕のキャリア最悪の瞬間だった」と、口にした。

 また負傷の影響で、ロシア・ワールドカップ(W杯)のピッチに立てない可能性も出てきた。この災難続きに、「W杯に出られないということも考え始めた。それは本当にショックだったよ」と苦しい胸の内を明かす。

 サラーのロシアW杯への出場は、母国エジプト国民にとっても悲願だ。28年ぶりとなる大舞台に懸ける思いはやはり強い。「僕らにとってW杯の予選突破というのは、スペインなら優勝と同じようなものだ」。エジプト代表のエクトル・クーペル監督はウルグアイとの初戦までに復帰できるというが、国民の期待を一身に背負うサラーは、ロシアのピッチに立つことはできるのだろうか。


(Football ZONE web編集部)

リバプールFWサラーは、負傷交代したCL決勝は「キャリア最悪の瞬間」と語った【写真:AP】