俳優の小栗旬が13日、東京・渋谷のNHKで大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の収録の合間に行われた取材会に出席した。薩摩藩出身の幕末の英雄・西郷吉之助(隆盛)の激動の生涯を描く本作で、坂本龍馬を演じる小栗は「(吉之助役の)鈴木亮平さんとお仕事ができることを非常にうれしく思いまっておりますし、日々、幸せを感じながら撮影しております」とコメント。そんな小栗の姿を指して、鈴木は「海上がりのサーファーみたいで色っぽい」と紹介とした。

【集合ショット】役衣装で登場した小栗旬、黒木華ら

 この日は、寺田屋事件(慶応2年)で重傷を負った龍馬が、療養のため、お龍とともに薩摩の西郷家を訪れるシーンなどを撮影(第33回、9月2日放送予定)。

 鈴木に「色っぽい」と言われた小栗は「今回の『西郷どん』で描かれる坂本龍馬は、商売がしたいという気持ちが、より色濃く描かれているので、冒険家みたいな人になればいいなと思って演じています」と話した。

 史実では、慶応3年に近江屋事件が起こり、龍馬は暗殺されてしまう。西郷と龍馬が一緒にいる時間は限られているが、小栗は「亮平くんと共演するのは、10年以上ぶりで。もう1年ちかく西郷吉之助という役に向き合ってきているので、非常に大きな存在感を感じながら撮影しています。その亮平くん演じる西郷さんにとって考え方が変わったり、背負わなければならないものになったり、そういった形で自分が演じる坂本龍馬が残っていったらいいなと思っています」と、意気込みを語っていた。

 龍馬と西郷の出会いが、薩長同盟につながり、徳川慶喜による大政奉還への道を切り開いていく。鈴木は「2度目の島流しから戻ってきてからの人生は怒とう。1年経たないうちに禁門の変があり、長州征伐があり、西郷さんは薩摩の大ヒーローになっていく。西郷さんの才能と人間性が一気に開花していきます。坂本龍馬をはじめ、玉山鉄二さん演じる桂小五郎も、エンケン(遠藤憲一)さん演じる勝海舟も皆、色っぽい。色気がムンムンしていて、別のドラマになってくんじゃないかと思うくらい、撮影スタジオの中も色気が充満しています」と、今後の展開をアピールしていた。
NHK大河ドラマ『西郷どん』取材会に出席した(左から)小栗旬、鈴木亮平 (C)ORICON NewS inc.