TBSでは6月13日(水)に「立入禁止の向こう側!ココから先は人間NG」(夜8:00-9:57)を放送する。

【写真を見る】専門家も見たことがない、マグマの超接近映像!

同番組は、“超危険”ゆえに立ち入り禁止になっている場所に最新テクノロジーの力を借りて潜入し、実態を探る冒険バラエティーだ。MCは菅野美穂、宮川大輔が務める。

今回、バヌアツ共和国にあるマルム火山の火口というまさに立入禁止な場所にキャンプを張り、特別に用意したドローンカメラで撮影に挑戦。取材に向かった番組スタッフは、溶岩湖のマグマの超接近映像の撮影に成功した。

マルム火山は約100年前の噴火で、島の約半分に深刻なダメージを与えた過去を持つ火山。

さらに大量のマグマが火口の中に湖のように溜まっている“溶岩湖”という火山地形を持つ。

溶岩湖の撮影にはいくつかの障害が伴い、まず1000度を超えるマグマから放出される熱によって乱気流が発生するため、ドローンのコントロールが奪われやすい。

さらに火山ガスがドローンの精密部品を少しずつ破壊することで、基地とドローンの間での電波受信が弱くなり、操縦・映像のやりとりが困難になる。

■ 今後の火山研究に役立つ可能性も

火山学者である大阪大学・佐伯和人准教授は、この映像を見て「今まで見たことない映像。今までは溶岩湖を斜めからしか撮影できなかったので、全体が壁や影のない形で見られることはなかった」とコメント。

さらに、スタジオゲストの東京理科大学・川村康文教授は「マグマ付近の映像は今までにないので、表面や、どんな風にガスが出ているのかといった事が分かるようになる」と解説する。

さらに富士山をはじめ、多くの活火山を有する日本にとって非常に重要な火山の噴火予知、被害予測といった研究に役立つ可能性を指摘する。

6月13日の放送では今回の映像を、ドローンが飛び立ってから撮影成功までノーカットで紹介する。(ザテレビジョン)

番組でMCを務める菅野美穂(右)と宮川大輔