葬式の総合情報サイト「いい葬儀」などを運営する鎌倉新書は6月12日、独身男女40歳以上の死生観に関する意識調査結果を発表した。半数以上の独身者は来世でもお独りさま人生を望んでいるという。

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 結婚に対する意慾については、全体では「早く結婚したい」と回答した人が7.7%、「いずれは結婚したい」が21.4%、「結婚は考えていない」が70.9%だった。

 男女別にみると、女性で「早く結婚したい」「いずれは結婚したい」と答えた人は20.2%だった。一方で、男性では38.0%と女性の約2倍に上り、男性のほうが女性より結婚意欲が高いという結果だった。

 結婚意欲のある人にその理由を尋ねたところ、「老後を意識して」「子どもが欲しい」「ひとりは寂しい」など、人生後半のライフプランの実現や将来への不安からくる意見が多かった。

 結婚を考えていない人の理由には、「ひとりが楽」「面倒」「自由でいたい」という意見が多かった。また、「同性婚ができないから」「ペットの犬と猫といるほうが楽しい」「良い関係が長く続くのであれば、結婚する必要がない」など、現在の生活に満足していることや個人の多様性を重んじる価値観を反映した意見も伺えた。

 何歳まで生きたいかについては1位が「80~89歳」で38.1%、2位は「70~79歳」で25.5%、3位に「60~69歳」で11.9%――と続いた。

 「100~119歳」と答えたのは4.5%、「120歳以上」は5.6%と、100歳以上生きたい人は全体の1割に上った。

 「生まれ変わってもお独りさま人生」を望むかでは、52.5%が「配偶者なし」でいいと答え、現在の生活に満足していることなどから半数以上が来世でもお独りさまを望んでいることが分かった。

 自身に万が一のことがあったときのために取り組んでいることのトップは「身の回りのものの整理」で20.9%だった。

 男女別でみると「データの整理(パソコンやSNSなど)」を除く全ての項目で女性のポイントが上回っており、女性の終活への関心の高さが伺えた。

 調査は5月23~28日に40歳以上の独身男女444人を対象にインターネット上で実施した。

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